うきは観光みらいづくり公社

町宿一覧

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愛日園

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close不定休

実家の果樹園を引き継ぎ、ブルーベリーや柿の栽培のかたわら、農家民泊「愛日園(あいにちえん)」を始めるまでは、テニスコーチとして大活躍され、テニス界ではその名を轟かせていた足立さん。

現在は、うきは市の宿泊事業をはじめ、「朝倉グリーンツーリズム」事業に参加し、小中高校生の宿泊体験や、農業体験に来られる外国の方を受け入れる「WWOOF JAPAN」のホストファミリーに登録されたりと、国際交流にも積極的に力を入れられています。

宿泊できる古民家は、築100年以上を超える趣きのある造り。
自らレンガを敷き詰めて石窯を作り、敷地内の米蔵を「ピザ蔵」として改装。
そこで焼くアツアツのピザが宿泊される方に大人気のようです。

もちろん農家民泊と言われているだけあって、様々な農業体験ができます。
民泊場所から車で数分の場所、うきは市内を一望できる耳納山麓の中腹には、数百本のブルーベリーが無農薬で栽培されています。
収穫時期の夏の期間中はブルーベリー狩りが体験できる上、少し下れば、これまた広大な柿園があり、秋には柿狩りが。
しかもこの柿園、普通の柿園ではありませんよ!
何と広い敷地を活用してグランドゴルフが楽しめる工夫がされているのです。
側にはコレクションの懐かしい昭和レコードが聴けたり、数百冊の本を自由に読めるよう「BOOK FARM」までもが併設されています。

農園にこんなに遊び心満載な仕掛けがあるなんて。
「まずは自分が楽しむこと。普段の生活では体験できないことが皆さんのいい刺激になれば」。

いつまでも少年のような好奇心と、人間味あふれる優しい心遣いで宿泊客を迎い入れてくれる足立さん。

さあ、農業体験・グランドゴルフ・音楽鑑賞・読書など、思う存分満喫できる農家民泊「愛日園」さんへ♪

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以久波別邸 虎屋

open受付時間  8:00 ~ 20:00
チェックイン 15:00~18:00 
​チェックアウト10:00

close年中無休

泊まれる100年古民家「町家宿 以久波(いくは)」の別邸としてオープンした「虎屋」。
「筑後吉井重要伝統的建造物群保存地区」の一角にあり、そばには心地良い水音が響く災除川が流れている。明治3(1870)年に建てられ、大正・昭和・平成・令和と移り行く時代を重ねる白漆喰の建物が風趣を醸す。国道から少し離れたこの界隈は、町の喧騒を避けて過ごすにはうってつけの場所。

暖簾をくぐれば、太い梁がふんだんに使われた、築150有余年を感じさせない風格のある佇まい。家具や調度品もそのまま配され、昔ながらの設えを残した改修が施されている。当時の栄華ぶりを今も物語る商家を、ゲストハウスとして利用できるとは何とも贅沢な過ごし方。

建築の特性を活かし、滞在しやすいよう手が加えられた4部屋は、白壁通りのメインストリートに面する部屋や川のせせらぎが心地良い部屋など、趣が随所に感じられる雅びな仕様に。
共有ラウンジや共有リビングルームもあり、広々とした空間を贅沢に堪能できる一棟貸しプランも人気。

「虎屋」には、決して外からは想像できないであろう、優美な庭園が広がっている。夏は青もみじを、秋になれば赤もみじを愛でることができ、移り行く季節を感じられるのも「虎屋」の魅力だ。大広間に腰を下ろし、絵になる情景を眺めながら心静かに感性を癒すのも一興。
静謐な風景がここにはある。

土曜・日曜には、ソフトクリームや抹茶セット(抹茶・和菓子)を販売。館内は自由に拝観でき、近日「鶏めし」が供される店がオープンするという。

「虎屋」は宿泊の他にも楽しみ方がいろいろ。
150年の月日に想いを馳せ、情緒あるうきは散策を楽しんでみてはいかが。

 

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Hostel & Cafe Farolito(ファロリート)

openCafe: 12:00~22:00
Hostel: check-in 16:00~22:00
Check-out 11:00まで

close月曜日

可愛くてステキな名前ですね!
こちらは、海外の国々を探訪し、スペインのお宿で働いていたこともある、気の合うお二人がはじめたカフェバー併設のゲストハウス。
店名にもなっている「Farolito(ファロリート)」という言葉は、スペイン語で小さな灯火、灯台という意味があるそうです。
『うきは市・吉井町の新たなシンボルになろう!という想いを込めてこの名前にしました』と話すのは、店主の八代さんと谷川さん。美味しい手作り料理やスイーツの提供、そして笑顔のおもてなしは、海外を巡って多くのことを吸収・体験してきたお二人だからこそできること。

1階は、宿泊されていない一般の方でもランチ・カフェ・ディナーが楽しめ、2階がゲストハウスに。
このゲストハウスにはキッチンが併設されているので自炊もOK。
広々とした和モダンなお部屋になっていて、個室が2部屋、ドミトリールームに5ベッド。
あまりの居心地の良さで、遠方から訪れるお客さまだけでなく、地元うきは市民の方々も多く利用・宿泊されているようですよ。

店主のお二人に思わず「Gracias(グラシアス)」。
ありがとうと笑みが自然にこぼれる新たなスポット。またひとつ発見です。

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ほめ家

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ここは温泉民泊「ほめ家」。
「筑後川吉井温泉」の地下温泉脈をひく、源泉掛け流しのお湯を堪能できる民泊です。
こんこんと湧き出る「ナトリウム炭酸水素塩」の泉質は、ほのかな硫黄の匂い漂う柔らかな感触。
宿泊客のためにわざわざ広々とした温泉大浴場を作られた岡本ご夫妻に感服です!

客室は1階に2部屋、2階に3部屋。
その日の夕食と翌日の朝食は、自家の畑で採れるお野菜を使って作る、お母さん手作りのお食事がテーブルを彩ります。

しかもBBQ設備やピザ用の石窯まで整っているので、お友達・ご家族連れで存分に楽しめますよ。
広〜い敷地内に設置されたテラスからは、耳納連山が一望でき、そのロケーションにほっこりします。

ご夫婦の優しい気遣いが随所に見られるうちの一つに、「バリアフリー」があげられます。車椅子の方でも安心して出入りすることができるよう、入り口にはスロープが設置されています。
さらにこちらは、「朝倉グリーンツーリズム」事業の一環として、小中高校生の宿泊体験学習にも積極的に参加されている民泊の一つで、自然に囲まれたのどかな環境を活用し、様々な体験を通じて子どもたちの健康な心と体を育む活動を行っています。
「いいところを見つけて沢山褒めてあげることが大切。宿泊体験を通じ、大人の私たちだって、子どもたちから学ぶことが沢山ありますしね!民泊をはじめて本当に良かった!」
そう話す岡本さんのキラキラ輝く笑顔がとっても印象的。

「ほっと一息つけるそんな場所でありたい。」

「たまには、ほっと一息つきに利用していただければ嬉しいですね。そしてご宿泊期間中には、お客様の気づかなかった長所を見つけて存分に褒めてあげたいです!だって褒め屋ですもの。 笑」

ご夫婦の優しい人柄にどんどん吸い込まれていくほのぼの民泊「ほめ家」。
あなたはくつろぐために訪れますか?それとも褒めてもらうために訪れますか?
もちろんどちらも大歓迎だそうですよ♪

【ご宿泊について】
●1名様 8,000円(1泊2食温泉付)
●2名様よりOK・5名様以上は応相談 ※完全予約制(1週間以上前から受付/紹介制)
●チェックイン15:00 / チェックアウト10:00
●歯ブラシ・ドライヤー・無料Wi-Fi・会議室(4〜5名様)有り
●タオル・寝間着はご持参ください。
●BBQセット利用料(薪・トング貸し出し等)2,000円 ※食材は持ち込み
●ピザ用石窯の利用料は数量に応じます。ご相談ください。
●最寄りの駅やバス停からの送迎も応相談
●ご希望の方は周辺をご案内します。

※日帰り利用ご希望の方はお問い合わせください

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みなも

open9:00〜18:30

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いにしえの時代の残り香を感じる「筑後吉井重要伝統的建造物群保存地区」。
この地に佇む、築100有余年の古民家「碓井邸」「堀江邸」が、趣向の異なる2棟5室の「分散型古民家宿 みなも」として息を吹き返しました。
耳納連山の水脈と筑後川の豊富な「水」に支えられて発展してきたうきは市。
宿の「みなも」という名前には、こうした背景が汲みとられ「水に支えられたうきはの営みがゆるやかに、そして波紋のように大きく広がり、未来へ紡がれていきますように」という願いが込められているそう。
宿内に足を踏み入れると、一瞬にして別格の時間が流れはじめる。窓から優しく差し込む日差し、庭の木々、小鳥のさえずり。すべてが心地良い。懐かしみと新しさが交錯する、不思議な感覚。可能な限り可逆性を意識して手を加え、見事なまでに過去と現代が融合した和モダンな設えです。
フロントと4つの異なる意匠の客室がある「碓井邸」は、菜種油と櫨蝋を生業としていた当時の大地主・碓井邸宅を、現代の職人の技術で丁寧に改修。うきは市内において100年前から「鼠漆喰」が施された唯一の木造建築とあって、周囲の白壁とは違うねずみ色の壁が、重厚感を醸し出しています。
「堀江邸」は、明治期に診療所を営んでいた家族の旧邸宅を活かした1棟貸しの客室。そばには江戸時代に築かれたとされる人工の川が流れ、侘び寂びを感じる空間がとても印象的です。
家具や建具の風合いが活かされ、各客室に設けられた「識」「空間」「音」「水」「せせらぎの別邸」のテーマにそって過ごすことができるのもまた一興。
例えば「水」に浸るお部屋「碓井邸104」。
専用の「露天風呂」と「サウナ」が付いたお部屋になっています。坪庭を眺めながら、こんこんと湧き出る掛け流しの地下水で「整う」ことが出来るなんて、まさに身も心も解きほぐされる至福のひととき。
それぞれの客室には、うきはの湧水が専用ボトルで用意されています。在来茶や麺など「うきはの水」にまつわる産品も添えられており、お持ち帰りもOK。心づかいが嬉しいですね。
そうそう「みなも」に宿泊される際は「朝食付きプラン」がオススメですよ。丁寧な手仕事で供される「とっておきの朝食」は、地産地消・旬産旬消のもと、食材の宝庫「うきは」の恵みを存分に味わえる献立になっています。
宿周辺には、暮らしの営みや息吹きを感じられる、うきはでしかできない「こと」や「もの」が沢山。
滞在をきっかけに、もっとうきはを知りたくなる。
「みなも」はそんなステキなお宿です。

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