うきは観光みらいづくり公社

浮羽町一覧

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カラーフォーム健康ショップ うきは

open10:00〜17:00

close月曜日

「日本で初めてウレタンフォームの生産」を始めたイノアックコーポレーションの系列会社が、なんとこのうきは市にあるんです。

こちら、株式会社九州イノアックではウレタン・樹脂・ゴムの素材をベースとして、自動車の部品や住宅建築の資材、IT機器、ご家庭の生活用品に至るまで生産しており、皆さんの生活を支えてくれています。周りを見渡せば、あれもこれもイノアックの技術と素材が随所に活かされているんですね〜。

そんな会社から、この度、ウレタンメーカー工場直営「カラーフォーム健康ショップうきは」がオープンしましたよ!

「身体と心、そして生活も健康であること」をコンセプトに、地域貢献を目指して浮羽工場内に併設されたショップには、マットレスや枕などの寝具を中心に、座椅子やクッション、キッチンスポンジやお化粧用パフなどの生活雑貨が取り揃っています。

しかも、こちらは寝具やライトファニチャー選びに必須の「体感型ショップ」。
マットレスや枕など、寝返りのしやすさを寝転んで体験したり、座椅子やクッションの座り心地を自由に体感できるので、自分の身体にフィットしたストレスフリーなものを選べる安心感があります。

その上、店内には普段ほとんど見る機会のない中身の素材が展示されており、実際に触って確かめることができる配慮は嬉しいものですね。
ウレタンフォームは想像以上に種類が豊富。商品や機能に応じて、弾力性も形状もさまざまです。
この機会にぜひ、ご自分のお好みを見つけてみてはいかがでしょう。

長年に渡る研究開発と優れた技術で、末永く使っていくことができる高品質な商品が、メーカー直営ならではのお求めやすい価格で購入できます。

ショップでは、お子様も大人も楽しめるイベントや特別セールなどが随時開催されています!

広々とした店内で、毎日のくつろぎや眠りを『上質』なものへとサポートしてくれる、『良質』な寝具選びをしてみませんか。
ご自分のため、そして大切なご家族の健康のために。

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※工場の入り口には守衛さんが常駐していらっしゃいますが、そのままスルーしてOK。
※入ってすぐ、左右にお客様専用の駐車場がございます。看板があるので、そちらを目印に駐車ください。

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河北倫明生家

河北倫明生家 (楠森河北家住宅)

open一般公開なし(電話にて要問合せ)

close

日本名水百選「清水湧水」など豊富な水源や、のどかな田園風景、果樹園が広がる一画に、楠の森に囲まれた河北家の建物があります。屋敷の周囲は昔ながらの竹垣に囲まれ、敷地内に張り巡らされた水路には毎年初夏になると蛍が舞います。8棟で構成された木造瓦葺の建物は江戸時代から大正時代にかけて建てられたものです。この浮羽の地で800年間27代続く歴史や伝統行事と、江戸時代からの豪農の暮らしぶりを今に伝える屋敷構成がそのまま残された貴重な建物として「登録有形文化財」に指定されています。(「楠森」は古くからの屋号です。)
河北家は、相撲の神として後世まで名高い「大蔵永季」を先祖に持ち、家紋は相撲取りをかたどった珍しいものとなっています。
(国指定登録有形文化財)
■楠森河北家住宅の祭事「壁結(かべゆい)」
旧正月二十日(近年は3月初め)に行う屋敷を取り巻く竹垣の修復作業で、300年以上続く伝統行事です。竹塀の手前に新しい竹を差し、古くなった竹は取り除き、四段ある孟宗竹の竹ぶちは、新しいものを一番上に、4年前の最下段のものは取り除いていきます。最後に、昔ながらの荒縄だけを用いる技法で裏竹と結って仕上げていきます。中世には各地の領主の館や地侍の屋敷では行われていましたが、現在では竹垣を残す屋敷が少なく、北部九州で行っているのはここだけのようです。後世に伝えたいと地元の方々の協力を得て現在も続いています。
■河北倫明(かわきたみちあき)
美術評論家・河北倫明は、東京国立近代美術館次長、京都国立近代美術館館長、横浜美術館館長などを歴任、文化功労者としても表彰され、その活動は美術界に大きな功績を残しています。河北は大正3年(1914年)浮羽郡山春村(現・浮羽町)に生まれ、旧中学明善校から第五高等学校、京都帝国大学を卒業後、文部省美術研究所に勤務、近代洋画の鬼才・青木繁を研究テーマに選び、日本日本美術史にその評価を定めることに尽力しました。
その後も、近代日本美術史研究の先駆者として研究を続け、美術評論を次々と発表。また、東京・京都の国立近代美術館の創設にも深く携わり、美術史家、美術館人としても比類なき存在でした。河北は良寛の「花開くとき蝶来たる、蝶来たる時花開く」という句になぞらえて、「花を作品とすれば蝶は美術評論家、蝶の動きがあって花は生きてくる」とし、生涯を美しい蝶として芸術のために捧げました。

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きとゆ工房

open土、日曜日、祝日
10:00~16:00

close月曜日〜金曜日

インテリアやエクステリアとして飾ることができる動物をモチーフにしたオブジェや、絵付けがされた器をはじめ、天然素材を染めて織った布でつくった洋服・帽子・ストール・バッグなどの作品を展示・販売されている「きとゆ工房」。

ご主人の圭さんが「やきもの」を担当し、奥様の純子さんが「ぬのもの」を担当されています。

まずは「やきもの」について。
日常使いの器と、屋内外で飾れるオブジェ作品を通して、みんなが楽しく笑顔になるようにと、「使って楽しく、空間に置いて楽しめる」作品をコンセプトに、ひもづくりやロクロを使って制作。
動物のオブジェや、器の中に描かれた愛嬌たっぷりの犬・ねこ・とりの可愛いらしさに、心がロックオンされます。
ひとつひとつ表情の違う作品を取り揃えているコレクターの方がいらっしゃるのもうなづけますね。百貨店やイベントなどの催事依頼も続々。圭さんの描く、心がほっこりする愛くるしい動物たちは、各地で人気者のようです。

お次は「ぬのもの」。
「身に着けると気持ちが晴れやかになる」がコンセプト。
天然素材を用い、型紙作成、染色・染織をし、布づくりから縫製まで手掛けられています。手触り・肌触り・着心地の良さに重きをおき、うきはの清々しい水と、お庭の木々や葉っぱ、木の実などの植物によって手染めされた色彩は、自然な温かみが感じられます。
2Fのギャラリーには「はた織り機」が備えてあり、実際にこちらで糸を反物に織り上げていらっしゃるそうですよ。一本一本の糸から織り上げる布には、やきものと同様それぞれ表情があり、一つとして同じものをつくることはできません。そこがまた一点ものの良さ。どれも既製品にはない純子さんの繊細な手仕事ぶりがうかがえます。

工房とギャラリーを兼ねた蔵は、昔の古民家の面影をそのまま残して改装され、落ち着きのある穏やかな雰囲気。
また、イングリッシュガーデンを思わせる、やきものの可愛いオブジェが飾られたお庭では、のんびりとした時間を過ごすことができます。

天然素材を使用した色・繊維といい、やきものの土といい、うきはの自然の恩恵を受けて、皆さんに喜んでいただけるものづくりができるありがたさを胸に、これからも作品づくりに励んでいきたいそうです。
土と糸で結ばれたご夫婦の手によって生み出される作品の数々。
ぜひギャラリーへ足を運んでみてくださいね。

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※ギャラリーは土曜・日曜・祝日にオープン
※イベント・催事・展示会などでお休みすることがあるので、最新の情報はホームページやインスタでご確認ください
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