- み る
- うきは市
- 正平塔
- うきは市指定史跡
1359年の大原合戦(筑後川の戦い)の供養塔「正平塔」
この塔を建立した調衆(しらべしゅう)一門は、黒木助能(すけよし)を始祖とする星野、黒木、川崎の三氏の総称で、なかでも星野氏は耳納山の複数の山城を拠点として吉井周辺を支配していました。
南北朝の戦乱時には、肥後の菊池氏と征西将軍懐良親王を奉じて南朝に尽くしました。北朝の武家側とは幾度も戦い、多くの生命が失われました。正平14年(1359年)の大原合戦(筑後川の戦い)では、両軍最大の激戦で双方とも多数の戦没者が出ました。これらの戦いで散華した両軍将士の霊を供養するためこの塔が建立されました。
(うきは市指定史跡)
※掲載内容は公開時の情報です。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
近くのおすすめスポット
-
Peace Delicatessen
可愛い愛犬ピースくんの似顔絵がペイントされた「ピースワゴン」で、手作りのスイーツやお弁当、お惣菜などを移動販売している「Peace Delicatessen(ピースデリカテッセン)」。
うきは市内はもちろん、近隣、遠方など各地のイベントへ出店するなど、基本は移動販売スタイル。
「いろんなところに行けて、いろんな出会いがある。お客さんから笑顔をいただき、対面で会話をしながら一つひとつ手渡しできることが移動販売の醍醐味ですね!」と平田さん。
販売している商品は、出店先にあわせて毎回ラインナップが変わるそう。
中でも手作りのスイーツやデザートは不動の人気です。
マフィン・チーズケーキ・ガトーショコラ・ベーグル・ワッフル・パン、さらに和菓子の大福に至るまで、レパートリーが豊富なところも魅力。
この美味しさを聞きつけて、テレビ番組「華丸大吉のなんしようと?」でも取材され、うきはの話題として取り上げられたことも。
手作りのお惣菜が入ったボリュームたっぷりの日替わり弁当や、一つひとつ丁寧に丸めて形を整え焼き上げた、お母さん特製の手作りハンバーグ弁当も大好評です。
予算やニーズに合わせて作ってくれるそうで、事前に電話・インスタDMにてご予約は必須。
可能な範囲なら配達OK(無料)とは助かりますね。
移動販売場所・出店スケジュールはインスタを随時チェック。
良心的な価格と美味しさで、常連さんも心待ちにしている「Peace Delicatessen」。
ご家族で営む温かみのあるお店&移動販売で「ほっと」な味をあなたにもおすそ分け♪- 営業時間
- 9:00〜17:00
- 定休日
- 不定休
-
南久保田住宅
南久保田家住宅は、吉井町能楽区にある江戸時代から続く旧家です。南久保田家住宅の周りは、屋敷林の木々と塀で囲われ、土豪屋敷を彷彿とさせます。これら近世豪農の建築様式を継承しつつ、近世後期から明治初期にかけて吉井町で成立した近代町家建築や、明治初期から大正期にかけての近代和風建築の様式を取り入れるなど、建築様式の歴史的変遷を感じ取ることのできる建物です。
また、建物まわりの木々や水路、手入れの行き届いた生け垣、楠の巨木をはじめとする屋敷林も建物とともに見応えがあります。
敷地内にある米蔵、古蔵、ツキアタリ蔵、農業倉庫、味噌部屋などが旧家の屋敷構え全体をよく伝えるとともに、美しい農村景観を作りだしていることを評価され、平成23年12月に、主屋・米蔵・ツキアタリ蔵・味噌部屋・農業倉庫・材木置場及び脇門・裏門の8つが国指定登録有形民俗文化財に登録されました。
(国指定登録有形文化財)
-
パティースリー ナチュール
“うきはの自然の恵みをふんだんに、そして添加物を極力使用せず、カラダにやさしいナチュラルな素材で”
「ナチュール」の洋菓子は、素材にしっかりと向き合い、どの世代の方にも安心して食べていただけるこだわりがいっぱい。
うきは市内で果樹農園を営む実家のフルーツをはじめ、全国各地の旬の味を求めて市場へ出向き、選りすぐった食材で作られています。
使用している卵にも美味しさの秘密が。
みやま市の山の頂にある農場で、大切に育てられた鶏の卵を使っているそう。ビタミンEを多く含み、コクのある濃厚な味は「ナチュール」のお菓子作りには欠かせない存在。
お店には親しみを込めて“うきは”の地名がついたお菓子が並んでいます。
そのひとつが「千年(ちとせ)ロール」。小麦粉、卵、砂糖というシンプルな材料で作るスポンジは、たっぷりと空気を含ませながら混ぜ合わせているので、ふんわりやわらかな仕上がり。口溶けの良い九州産生クリームがやさしく舌を包み込む美味しさ♡
「うきはマドレーヌ」もひと味違いますよ。
焼き上がり後にブランデーシロップを表面に塗ることで、しっとりした食感を生み出しているそう。このひと手間が美味しさを生み出す秘訣というわけ。
もちろんアルコールは飛ばしているので、お子様でも安心してお召し上がりいただけます。
この他、生クリームのミルキーな風味と、きめ細やかでなめらかな生地が特徴の焼きドーナツ「うきはウキウキリング」もおすすめ。
「お菓子作りは形がないものから作り上げることができる。ゼロから夢のある形へ、これが魅力ですね」とオーナーシェフ・國武修一さん。
素材とカラダへのやさしさにこだわった「ナチュール」のお菓子は、何度でも食べたくなる美味しさです。- 営業時間
- 9:30〜19:00
- 定休日
- 月曜・火曜
-
レストラン庄山
自然豊かなうきは市吉井町にある、農場直営・豚肉料理専門レストラン&手作りハム工房「庄山」。
定番メニューはもちろん「とんかつ定食」。
絶妙な温度管理のもと、菜種油で色良く揚げられ、厚みも申し分なし!均一な火入れが見事で、桃色に艶めく断面からは肉汁がきらびやかに輝き、これぞ麗しのとんかつ♡
まずは何もつけずにそのままで。
しっとりした肉質をしっかり感じた後に訪れる、さらりとした甘〜い脂は、口の中でスーッと消える後口の良さ。ホロリと嚙み切れるほどの柔らかさに、とんかつの概念が変わります。練りがらしを加えたソースをチョンチョンと付けて食べれば、ツーンとした大人の辛み。
うきは産米をふっくら炊き上げた白ごはんが進む進む。
とんかつの他、豚しゃぶ、みそ漬け、香草焼などいろいろな食べ方で味わい尽くせますよ。
しかも豚肉だけではありません。
国産鶏もも肉をスティック状にしてカラリと揚げ、特製甘酢ソースにくぐらせた「揚げ鶏のソースかけ」も絶品。外側カリッ、中からじゅわ〜り。ご飯をかきこみたくなる味とはこのこと!
たっぷりの玉ねぎや人参、豚肉を炒め、じっくり煮込んで作る自家製「カツカレー」も人気のメニューですって。独自ブレンドしたスパイシーな香辛料がいいアクセント。
農場に隣接しているハム工房で手作りされているベーコンやソーセージなども不動の人気商品。
約10時間かけて桜のチップで燻製する「ベーコン」はやさしい塩みで、鼻に抜ける燻香は食べた人だけが味わえる幸せ。
JA「にじの耳納の里」でも購入できます。
「庄山農場」はのどかな田園地帯にあり、豚は厳選した飼料と清らかな井戸水でスクスクと育てられています。
うきはブランド豚「耳納いっーとん」に加え、手塩にかけて肥育している農場オリジナルブランド豚「千年豚(せんねんぶた)」は、茶色に黒の斑点が入った全国的にも希少な豚。
上品な甘さとジューシーな肉質は、双方のいいとこ取り。
「私たちはお客様(消費者)のお声をお店で直接お聞きすることができる強みがある。この交流がさらに良質な豚を生み出す原動力となっているんだよ。僕は1日も休めないけどね」と社長・庄山三成さんは笑う。
生産から販売まで一貫して管理運営する「レストラン庄山」。
農場直営だからこそ味わえる、地産地消の醍醐味をとこトン味わってみませんか。- 営業時間
- 11:30~14:30(LO) 18:00〜20:30(LO)
- 定休日
- 水曜