OFFICIAL SNS

  • み る
  • うきは市
  • 正平塔
  • うきは市指定史跡

1359年の大原合戦(筑後川の戦い)の供養塔「正平塔」

この塔を建立した調衆(しらべしゅう)一門は、黒木助能(すけよし)を始祖とする星野、黒木、川崎の三氏の総称で、なかでも星野氏は耳納山の複数の山城を拠点として吉井周辺を支配していました。

南北朝の戦乱時には、肥後の菊池氏と征西将軍懐良親王を奉じて南朝に尽くしました。北朝の武家側とは幾度も戦い、多くの生命が失われました。正平14年(1359年)の大原合戦(筑後川の戦い)では、両軍最大の激戦で双方とも多数の戦没者が出ました。これらの戦いで散華した両軍将士の霊を供養するためこの塔が建立されました。

(うきは市指定史跡)

正平塔

うきは市吉井町千年402

TEL0943-75-3343(うきは市教育委員会生涯学習課)

定休日 無休

※掲載内容は公開時の情報です。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

近くのおすすめスポット