柿狩り
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石井農園
「フルーツは子どものような存在。毎年天候に左右されるけれど、それでもしっかり成長するよう見守りながら育てているんだ」と話すのは園主・石井さん。
耳納連山のふもとの赤土とミネラル豊富な地下水に恵まれたうきは「石井農園」は、からだへのやさしさ・安全に配慮し、減農薬・有機入り肥料で栽培しています。
一年を通じて、一つひとつ手塩にかけて育てた富有柿は、シャキシャキとした小気味良い食感と、甘みの強さが特徴。
柿狩りのシーズンには、富有柿を乾かして作る「乾し柿(かわしがき)」が登場します。自家加工所で奥さんの由美子さんが皮を剥き、手切り。乾燥機で乾かして作っているそう。
どれも糖度や果肉感が違うため、一律に乾かないのが難しいところ。細かくチェックしながら、ベストな乾燥具合に仕上げていく手間のかけようです。
その「乾し柿」は、口に入れるとしっとり柔らかく、適度な弾力。噛みしめるたびに柿の凝縮された甘さが口いっぱいに広がります。一つまたひとつと、手が止まらない逸品。栄養豊富な柿を手軽に味わえるのは嬉しいですね。
柿狩りの際に販売している「ぶどうジュース」も大好評!思わずむせてしまうほど甘みが強く、余韻を長く楽しめると定評の巨峰で作られています。飲み終わるのが名残惜しくなること必至!低農薬栽培・除草剤不使用で育てた巨峰が100%使われているため、安心して味わえるのも◎。
「乾し柿」と「ぶどうジュース」は数量限定のため、毎年完売御礼の人気ぶり。
「一年かけて大切に育てた美味しいフルーツだから、余すところなく皆さんに召し上がっていただきたい」と由
美子さん。
「石井農園」の柿狩りを存分に楽しんだ後は、手作りの「乾し柿」と「ぶどうジュース」で、のどかなうきはを満喫してはいかがですか♪
*柿(富有)11月上旬~12月上旬
*入園料:大人100円・子ども50円
*持ち帰り料は従量制
*試食無料
キャプション①
「フルーツの里うきは」を後世に引き継ぎ、地域活性化のために役立ちたいと取り組む、石井秀幸さん、由美子さん、誉さん。
キャプション②
「石井農園」で栽培したフルーツは全国各地から引き合いがある
キャプション③
ふるさと納税でも人気がある「乾し柿」。しっとりもっちり、目からウロコの新食感
キャプション④
除草剤を使わず、低農薬で育てた巨峰で作る「ぶどうジュース」は安心してゴクゴク飲める美味しさ
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【カテゴリー】あそぶ
【店名】石井農園
【よみがな】いしいのうえん
【住所】〒839-1401福岡県うきは市浮羽町朝田1065
【TEL】0943-77-3866
【営業時間】9:00~16:00
【定休日】開園期間中無休
【駐車場】有(バス4台・車20台)
【クレジットカード】不可
【電子マネー】不可
※掲載内容は公開時の情報です。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
ファミリー
子ども連れ- 営業時間
- 9:00~16:00
- 定休日
- 開園期間中無休
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中島農園
茅葺き屋根が目印! ペット連れでのフルーツ狩りも大歓迎♪ うきは「中島農園」
本文
フルーツには、育てる人の思いと愛がたくさん詰まっている。うきは「中島農園」のぶどうや梨、柿もまた、溢れんばかりの愛が注がれている。
今は亡き主人・裕二さんの思いを受け継ぎ、農園を切り盛りする中嶋貴子さん。
「果樹づくりを何度辞めようと思ったことか……」と当時を振り返る。
「馴染みのお客さんや近隣農家の方が『手伝うから頑張らんね』って言って助けてくださるので、こうして今も続けていくことができる。感謝しかない」と言葉を繋ぐ。
「私を突き動かしてくれるのは毎年楽しみに待ってくださるお客様。頑張らないといけないという使命感で育てているの」
現在は、剪定・摘果・摘粒・袋がけ・消毒・肥料・草刈りなど作業のかたわら、栽培方法の勉強もコツコツ欠かさないそう。
娘さんや近隣農家さんの献身的なサポートもあり、思いを込めて育てる農園には美味しい実りがたくさん。
貴子さんたち、作り手の愛情そのものが「中島農園」のフルーツの味となる。
それは甘く、みずみずしく、そして力強い。
「亡き主人に負けないような観光農園にしたい」
その想いはきっと届いているはずだ。
*ぶどう(巨峰・シャインマスカット)8月中旬〜9月いっぱい
*梨(豊水・新高・新興・愛宕)8月下旬~10月下旬
*柿(松本早生・富有)10月下旬~11月下旬
*入園料無料
*持ち帰り料は従量制
キャプション①
看板犬・ブルちゃんがお出迎え。犬と一緒にフルーツ狩りを楽しめる(ペット同伴大歓迎)
キャプション②
昔ながらの茅葺き屋根が「中島農園」の目印。
キャプション③
日当たりがいい畑
キャプション④
全国各地のお客さんから励ましの手紙が届くこともしばしば。すべて大切に保管されている
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【カテゴリー】あそぶ
【店名】中島農園
【よみがな】なかしまのうえん
【住所】〒839-1401福岡県うきは市浮羽町朝田1055-1
【TEL】0943-77-3064
【営業時間】9:00~17:00
【定休日】水曜
【駐車場】有(バス4台・車15台)
【インスタグラム】https://www.instagram.com/nakashimanouen/
※掲載内容は公開時の情報です。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
ペットOK
ファミリー
子ども連れ
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 水曜
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うきは果樹の村 やまんどん
2.3ヘクタール(約6,900坪)の広大な敷地で、いちご、ブルーベリー、ぶどう、梨、柿が栽培され、一年中フルーツ狩りを楽しめるうきは果樹の村「やまんどん」。どの季節に行っても「旬」のもぎたてを味わえます。
以前、果樹園で飼っていたという看板ミニ豚『どんちゃん』をイメージした可愛い看板が出迎えてくれますよ。
地下約100m付近からこんこんと湧き上がる「湧き水」は、多くの実りを「やまんどん」にもたらしてくれています。
毎年土壌検査を行い、結果に応じて有機肥料を施し改良を重ねながら管理しているそう。
しかも、キレイに整備された果樹畑は清々しく気持ちがいい。
車椅子の方やベビーカーでの来場の方が安心してフルーツ狩りを楽しめるよう、通路が広くとってある配慮も嬉しいですね。
「自然・気候とうまく付き合いながら、味のブレない美味しいフルーツを育てていきたい」と末次さん。
敷地内のカフェ「夢語寄家(むごよか)」では、「やまんどん」で収穫した旬のフルーツを使った自家製ケーキ、焼き菓子、コンフィチュールなど、約30種類以上の手作りスイーツを味わえますよ。
どの季節に訪れてもフルーツ狩りができる「やまんどん」。さ〜て、あなたはどの季節に楽しみますか。
*いちご(さちのか、さがほのか、紅ほっぺ、恋みのり、淡雪)1月上旬〜5月上旬
*ブルーベリー 7月中旬
*ぶどう(巨峰等)8月上旬~9月
*梨(豊水、新興、新高、愛宕)8月上旬~11月いっぱい
*柿(富有)11月上旬~12月中旬- 営業時間
- 10:00~17:00
- 定休日
- 不定休
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観光柿狩り 成樹園
柿を育て50有余年の「成樹園(せいじゅえん)」は、段差のない平地に柿畑があるため、お年寄りやお子様、ファミリーに優しい、うきはの観光柿狩り農園。
良い作物が“成”る“樹”になってほしいと想いを込めて名付けられた園内には、富有柿をメインに、松本早生や太秋柿が栽培されています。タイミングが良ければ柿の詰め放題が行われていることも。
背もたれ付きの椅子やテーブルも配置され、車椅子の方でも安心して柿狩りを楽しめるよう広々とした「車椅子対応トイレ」も完備されています。
「美味しい柿を育てるモチベーションは、やっぱりお客さんが手に取られた際の笑顔ですかね。『大きい!』という反応が返ってくると生産者としては本当に嬉しい。市場と違って、お客さんと会話ができ、喜んでくださるお顔を直接拝見できるのが直販・観光農園をする理由ですよ」と内山義彦さん。
お父様のあとを引き継ぎ、広々とした柿農園で美味しい柿を育てる日々を綴ったほっこりするインスタグラムもぜひ覗いてみてくださいね!
*柿(富有・松本早生・太秋)10月中旬〜12月上旬
*入園料無料
*持ち帰り料は従量制
- 営業時間
- 10:00~16:00
- 定休日
- 月曜・金曜
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船越農園
樹齢約70年近い柿の木が、現在も多くの実りをもたらす「船越農園」。肥料にこだわり、耳納連山の麓の美味しい水で育てた富有柿や太秋柿は甘くて栄養たっぷり♪
8000平米の柿畑には、の〜んびりとしたうきは時間が流れ、自然を満喫しながら柿狩りを楽しめます。
聞けば、安全性を考慮し、除草剤を使わずに柿畑を管理しているそう。
「観光農園である以上、草刈りの手間はかかっても、安心して農園に足を運んでいただきたいからね」と柳喜一さんがニッコリ。
柿狩りシーズンに入れば、娘さんが描いたという手作り看板が入り口に掲げられ、お客さんをお出迎え。笑顔のステキな柳さんのアドバイスを聞きながら、うきはの柿狩りを存分に楽しんで♪
*柿(富有・太秋)10月中旬〜12月上旬
*入園料無料
*持ち帰り料は従量制- 営業時間
- 9:00~日没まで
- 定休日
- 開園期間中無休
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堀江柿狩園
耳納の山をぐんぐん上っていく先に現れる、眺望絶佳の「堀江柿狩園」。うきは市内を一望できる見晴らしのいい柿畑は、遠く彼方の宝満山や英彦山が見えるほど。
絶好のロケーションと町の喧騒をまったく感じさせない自然環境で柿狩りを楽しむことができます。
堀江武志さんご夫婦が栽培しているのは、松本早生・富有柿。毎年大きくてみずみずしい柿を実らせるそう。
恵まれた肥沃な土壌で柿を育てて60有余年。
「柿狩りを楽しみながら、眺めの良い園内でゆっくりと過ごしてもらいたい」と堀江さん。
柿狩り写真も絶景写真も撮影できる「堀江柿狩園」で、美味しい秋を満喫しよう♪
*柿(松本早生・富有)10月中旬〜12月上旬
*入園料無料
*持ち帰り料は従量制
- 営業時間
- 9:00~日没まで
- 定休日
- 開園期間中無休
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内山農園
富有・伊豆・松本早生をメインに、西村早生・太秋・早秋など、種類豊富な柿を栽培している「内山農園」。品種によって色づく時期が異なり、敷地内の直売所では、もぎたてのさまざまな柿を購入することができます。
有機肥料とパイロゲンを使用し、内山秀男さんが心を込めて育てた柿は甘みがあって美味しいと評判のよう。
それもそのはず。土壌分析をしっかり行い、柿の生育に良いとされる土作りも自ら行っているそうですよ。
冬のシーズンともなれば、剪定作業後に皮を剥ぐ祖皮剥ぎ(そひはぎ)に取り掛かかる。水圧を利用して一本一本柿の皮を剥ぎながら、越冬している虫を追い出す大変な作業だ。
「自然相手のため、できる限りの手を尽くし、美味しい柿をみなさんに喜んでいただけるよう頑張っていきたい」と内山さん。
色艶よく、形よく育てるための労力は惜しみません。
広〜い平地で柿狩りを楽しめるうきはの「内山農園」で、数多くの品種を味わってみませんか!- 営業時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 開園期間中無休
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春光園
フルーツ王国うきはで4代に渡って受け継がれている果樹園「春光園」では、ぶどう・梨・柿・いちごと、一年を通してフルーツ狩りを楽しむことができます。
土壌・肥料・水・天候の変化によって味に違いが生まれる果樹栽培はとっても繊細。
現在、4代目・末次伸行さん家族(奥さん・元気さん・洸太さん)でしっかり管理をしながら果樹園を支えています。
2020年にはいちご狩りが仲間入り!
農業大学校で学んだ洸太さんが中心となり、耳納山麓の地下120mから汲みあげるミネラルたっぷりの水と有機配合の肥料で育てているそう。
しかも、農薬でいちごを害虫から守るのではなく、小さな小さな「天敵昆虫」のチカラをかりて守ることで、減農薬を実現。
多段式高設栽培によって、立ったままいちご狩りができ、60分食べ放題(5品種)を堪能できます。
「春光園」にはフルーツ狩り以外にもお楽しみがいっぱい!
果樹園内の直売所では、ピオーネ100%でつくる「生搾りぶどうジュース」をはじめ、冷凍いちごを丸ごと削ったかき氷「あまおう削り」など、美味しい「春光園」を味わい尽くせますよ。
自然のままの美味しさを大切に、一つずつ手作りされる加工品も大人気!
いちごジャムや採れたてフルーツを50%以上も使って作るフルーツバター3種(いちごバター・ブルーベリーバター・富有柿バター)はまるでフルーツのよう♡
鮮烈で華やかな香りまで美味しい、売り切れ必至の人気商品です。
「俺の笑顔にも会いに来てね〜」と茶目っ気たっぷりに話す伸行さん。
四季を通して見て、触って、嗅いで、味わえる「春光園」で笑い溢れる美味しい時間をどうぞ。
*いちご(あまおう・恋みのり・かおりの・紅ほっぺ・あきひめ)1月中旬~5月上旬
*ぶどう(巨峰・ピオーネ・ゴルビー・黄玉・安芸クイーン・シャインマスカット)7月中旬〜9月中旬
*梨(幸水・豊水・菊水・秋月・新高・新興・愛宕)7月中旬~10月下旬
*柿(松本早生・富有)10月下旬~11月上旬
*入園料無料
*持ち帰り料は従量制- 営業時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 開園期間中無休
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佐一園
夏になればぶどう狩り(巨峰)、秋から冬になれば柿狩り(富有柿)を楽しめる「佐一園」。
その名の通り、佐々木一郎さんが約60年以上前に自ら山を開墾し、ぶどうと柿の果樹園を作ったそう。
数年ごとに堆肥を入れ、改良を加えているそうで、これが「佐一園」の美味しさの秘訣。
現在は佐々木政美さんが、お義父さん(一郎さん)から剪定の方法や肥料のタイミングなどを教わりながら、本業である大工仕事のかたわら、丹精込めて育てられています。
「果樹栽培も建築も仕事内容は違うけれど、育て、作り上げていく楽しみは同じ。毎年心待ちにしてくださる皆さんのためにも頑張らないとね」と嬉しそうに政美さん。
うきは・一の瀬フルーツランド「佐一園」はオレンジ色の屋根をした直売所が目印。
露地栽培で手塩にかけて育てた巨峰や富有柿を味わいに、うきはへ出掛けてみませんか!
*ぶどう(巨峰)8月上旬〜9月下旬
*柿(富有)11月上旬〜12月上旬
*入園料無料
*持ち帰り料は従量制- 営業時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 開園期間中無休