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『うきはごはん』冬

うきははフルーツはもちろん野菜、加工品などもとても豊かで料理人をも魅了してやまない美味しいものがたくさんあります。
そんなうきはの食材を使った家庭でできる簡単でも映えるお料理をゆむたファームのお母さん高木あきこさんに季節ごとにご紹介していただく新企画です。


さて、第1回目は初冬のごはんです。

メインには、耳納連山を駆け巡って育ったジビエ肉のハンバーグを選びました。

11月中旬から2月中旬までが狩猟期間。ということは、この季節は「ジビエの旬」です。深い味わいと風味がムギュ~ッと凝縮された美味しさがなんとも冷えた身体に染み入ります。ちなみに、ソースを1から作るのがしんどい時は、お手元のスープベースを濃く作って代用したり、シンプルに大根おろしで食べてみたり…はどうでしょう。簡単でおすすめです。

そして副菜にはサラダ、青菜のあえもの、季節の果物の洋風白和えを作りました。
ハンバーグは添え書きのレシピ通りに作っても良いのですが、我が家の場合は、焼きめをつけたあとは蒸し器に入れてじわじわと火を通し、その間に副菜をサササのサ~ッと作ります。
例えばポン酢に柑橘(今回はカボス)を追加で絞ったり、海苔の香りを引き出すために少し炒ってみたり。ちょっとしたひと手間を加えることで、「よし、私、えらい!」とモチベーションをあげたりしています。


ふるさと納税などでお取り寄せしたり、直売所で買ったり、うきは滞在の際のごはん作りの参考にぜひご活用ください。


ウキナナのジビエハンバーグとサラダとさつま芋ソテー

お皿:ぶどうのたね

木皿:山口和宏

1. ハンバーグは解凍してフライパンで焼き目をつけたら蒸す
ジビエハンバーグは見た目は赤くても汁が透き通っていれば火が通っています(焼き加減の目安)

2. ソースはJAにじのトマトスープを半量の水で溶いてハンバーグを焼いたフライパンで温める

3. 付け合わせの野菜はいろいろもりもりと
今回は柑橘のスイートスプリングと干し柿、華やかになるアスパラ菜の花を添えました。

ドレッシングはそれぞれお好みでどうぞ!
クリスマスやちょっとしたおもてなしにも最適な一皿です。

ハンバーグはパスタの時にも使えます。敢えて少し崩して、ボロネーゼ風にするのもごちそうパスタっぽくてお勧めです。

重岡豆腐本舗のざる豆腐で果物の洋風白和え

器:ぶどうのたね
木皿:山口和宏  小皿:ぶどうのたね


1. うきはの大豆でできた重岡豆腐本舗のざる豆腐にお好みの味噌をあえる

2. そこに季節の果物を入れて混ぜる

今回は柿と石橋想園の林檎を皮付きで使いました。

春菊を入れても良いです。

3. 最後にオリーブオイルをたらす

フルーツだけで作ればちょっとしたデザート感覚で食べられ、箸休めに最高の一品になります。


お豆腐、「いっぺんには食べきれない!」という時に少し余ります。そういう時、青菜や季節の果物を使って簡単白和えを作っています。イチゴやイチジクでも作ります。

青菜の和え物

器:丸田窯(一ノ瀬焼き)
小皿:ぶどうのたね

1. 青菜をさっと軽く塩を入れたお湯で茹で食べやすい大きさに切ってポン酢とあえる

2. そこに黒ごまと海苔を混ぜ最後に鰹節をのせる
青菜は数種類でも一種類でもよいですが、海苔は少し炒ってから加えるとぐっと味が深まります。
ゆずやカボスなど柑橘を絞ると風味が出て味が豊かになるのでぜひお試しください。

青菜のあえものはその時々で味変します。胡麻油やにんにくを入れてナムル風で食べることも。

今回はもう一品お湯を注ぐだけのJAにじのほうれん草スープを添えました。

器:ぶどうのたね
カップ:高木剛  木皿:山口和宏

ごはんはもちろん、パンとスープとハンバーグで洋風にしても。

写真はふなきベーカリーのロールパンとくるみパン。

小皿:高木剛

デザートにはぜひ冬季限定のうきはの隠れた名品、ゆずチョコを。

毎年楽しみにしてる方が多い人気商品です。

食材が買えるところ

にじの耳納の里道の駅うきは

ウキナナ
重岡豆腐本舗
石橋想園の林檎
ほか野菜や果物
トマトスープ、ほうれん草スープ
ゆずチョコ
JAにじトマトスープや美味しいうきはの水で育ったお米、季節のフルーツはうきは市ふるさと納税でもお求めいただけます。

お茶碗:ぶどうのたね


うきは 食材で賄える食卓の参考にぜひ作ってみて美味しい幸せ時間をお楽しみください。

『うきはごはん』冬

※掲載内容は公開時の情報です。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。