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寡黙な大将が作るうきはの名水うどん! つるんとやわらか自家製麺
昭和52年創業からの人気は伊達じゃない。自家製麺の「伍平太うどん」は店内に据えられている製麺機で、大将・東さんが毎朝作っている。えも言われぬつるみとモッチリ感。その幸せたるや。
麺は薄力粉、中力粉、強力粉を独自ブレンド。塩分の加減や加水を細かく微調整して製麺することで、この麺肌を実現。
出汁は鯵子(あじこ)と北海道産の昆布を惜しげもなく投入し、毎日丁寧に引くそう。透き通ったうどんのつゆが入ったどんぶりに、思わず浸りたくなる、そんな香り高いうどんです。
「お客さんに美味しく召し上がってほしいから、いい食材を使って時間と手間は惜しまないの」と、大将の奥さん。
薄口醤油とザラメでコトコト炊いた揚げに、特製の寿司酢を合わせたご飯を手詰めした「いなり」。甘酸っぱ〜い寿司飯が口の中でホロリと崩れ、やさしい甘みの揚げとのコンビネーションが絶妙。
トッピングのごぼう天に使うごぼうは、専門に栽培している大分県日田市から取り寄せるこだわりよう。ホクホクしてこれがまた美味いっ!
サラリとした薄衣をぱぁ〜っと散らして花を咲かせた「えび天」や、揚げたてアツアツで提供してくれる「コロッケ」、大葉の刻みが練り込まれた「特製丸天」など、お楽しみは尽きません。テーブルに置かれている北海道産「とろろ昆布」はご自由にですって。
うどんと松花堂弁当(魚フライ・揚げ出し豆腐・サラダ・ご飯・手作り日替わり惣菜)がセットになったボリュームたっぷり「うどん定食」など、平日11時〜14時までは満腹必至のタイムサービスも!
淡々とうどんを作る、寡黙で職人気質の大将とは正反対に、お客さんとの会話を楽しみ、明るく笑顔で接客する奥さん。
「オモテに出るのはいつも私。いいバランスなのかもしれないわね」と朗らかに笑う。
夫婦の絆がもたらす「伍平太うどん」の味は、どれも心にグッと沁み入る味ですよ。
- 駐車場:有
- クレジットカード:不可
- 電子マネー:不可
- 個室:無
※掲載内容は公開時の情報です。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
近くのおすすめスポット
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豚足 かっちゃん
「日々勉強。今も研鑽を重ねているよ」
そう話すのは「豚足 かっちゃん」こと、店主の堀江克哉さん。
防腐剤を一切使用せず、体にやさしい味わいが人気を呼ぶ「豚足持ち帰り専門店」だ。
品質に納得した国産豚の豚足のみを仕入れ、毎日一つひとつ手づくりにこだわっている。
「かっちゃん」の豚足づくりは丁寧な下処理から始まる。独特な臭みが苦手な人でも、美味しく食べられるように手間を惜しまない。
シワを伸ばしながら小さな毛に至るまでキレイに焼きさり、四面を均一に炙っていく細かな作業ぶり。仕上がりの味が大きく左右する重要なパートだそうで、気が抜けないという。
炙った後は、余分な脂を落とために大きな寸胴で約5時間かけて炊き上げる。豚足づくりは繊細な感覚を要する職人技が求められるのは言うまでもない。
長時間かけて仕込んだ後は、特製スパイスで味付けをし、真空パック。
このように手間をかけた分、豚足が“美味しさ”で応えてくれるというわけだ。
持ち帰ってすぐに食べたい方は、お店で焼いてくれますよ(焼き時間は15分〜20分)。
皮がカリッと中身はトロッ。箸でほぐせる柔らかさ。何より臭みがなく食べやすいのが◎。
「かっちゃん」の豚足と並んでおすすめしたいのが、一頭から一個しかとれないという希少部位、豚の喉なんこつを使った「なんこつちゃん」。塩みが柔らかく、小気味よいコリコリとした食感がクセになる逸品。
遠方のため来店が難しい方には、通販サイトでのお取り寄せも可能。
「皆さんに喜ばれているこの豚足を受け継いでいきたい」と、娘・麻衣さん。今では焼きの技術を習得し、支える存在に。
店の扉を開ければ「いらっしゃいませ!」と笑顔が飛び込んでくる。
美味しさもさることながら、店主や奥さん、娘さんの明るい人柄がこの店の人気の理由だろう。やさしさも染み込んだ「かっちゃん」の豚足は一度食べたらリピート必至!満足度もひとしおだ。
- 営業時間
- 11:00~18:00
- 定休日
- 火曜
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薪ストーブ&木工 木ん家
「福岡県うきは市から『木』の魅力を伝えていきたい」と、木工体験や木のおもちゃ販売、薪ストーブの展示など、木をテーマにした様々な取り組みを行っている「木ん家(ぼくんげ)」。
九州産の杉を使って建てられた、日差しが降り注ぐ心地よい店内で行う「木工DIY体験」。
大人も子どもも楽しめると大好評!
カット済みの木工キットを購入して組み立てたり、自分でデザインする木工製作(完全予約制)だって出来ちゃいます。もちろん工具・備品も充実しているので手ぶらでOK!
積み木や神経衰弱、ドミノなどの知育玩具の販売も行っています。店内のレーザー加工機で「名入れ」を施してくれるため、贈り物にも人気。
木工DIYキット、知育玩具は「木ん家」本社・製材工場で取り扱っている九州産の杉・桧で一つひとつ作られているそう。「木」の優しさ、味わい、ぬくもりなどを感じることができる自然素材がいいですね。
ちまたで人気急上昇中の「薪ストーブ」の展示・販売も行っています。「木ん家」ではディーラーとしてドイツとデンマークの2社を取り扱い、住宅や希望に寄り添った提案&設置工事も可能。ゆらゆら燃え上がる炎に癒される薪ストーブのある生活をご検討されている方は、実際に見て触れて体感できるのも嬉しいですね。(薪も好評販売中)
店内には高濃度の酸素を摂取できる「酸素ボックス(1回40分500円)」が設置され「薪ストーブサウナ」も近日敷地内に完成予定とのこと。
「木」の魅力をうきはから発信し、フリーマーケットなど楽しめるイベント盛り沢山の「木ん家」から目が離せません!詳細はSNSを随時チェック。
※「木工DIY体験」は予約なしの当日対応可能ですが、予約がオススメ!- 営業時間
- 9:00~18:00
- 定休日
- 月曜(祝日の場合は翌日)
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パン工房ミゲル
「奇をてらわず、毎日食べても素朴で飽きのこないパンを作っていきたい」
パン職人・矢冨志緒さんが作る「ミゲル」のパンは、食パン、惣菜パン、菓子パン、焼き菓子など約40種類。一つひとつ生地の感触を確かめながら、毎日丁寧に手作りされています。もっちりと弾力がありつつも柔らかな食感が「ミゲル」のパンの特徴。気温や湿度によって発酵の具合が微妙に異なるため、綺麗に焼き上がるようにその先を想像しながら作っているんですって。
季節を感じながら美味しく召し上がってほしいと、旬の野菜やトマト、うきは産の無農薬栽培茶、朝倉産の卵など、鮮度と安全に配慮したうきは近隣の食材が使われています。
「20年パン作りをしているから、寝ていても体が動いてしまうかも」と微笑む志緒さん。
小麦粉やバターなどを扱う食品会社の開発部に従事していた経験が現在も活きている。
南米ペルーに住んでいたこともある、パン好きの祖父の影響を受け、現地で親しまれていた呼び名「ミゲル」を店名に。
「どんな時でも原点に戻れる」と思いを込めて。
「これからもパンを通じて美味しさを繋いでいきたい」と志緒さんは言います。
電話にて取り置きもOK。午前11時前後に品揃えが充実するそう。店舗のほか「道の駅うきは」でも好評販売中。
うきはの恵水とやさしさで捏ねて、ふっくら焼きあがった「ミゲル」のパン、おひとついかがですか。- 営業時間
- 9:30~18:30
- 定休日
- 月曜、火曜
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やきとり二番手
「魂焦ガシテ串焦ガサズ」
そう語る店主の彌吉さんは探究心旺盛な努力家。福岡市内の焼鳥店で修行を重ね、2003年に生まれ育ったうきは市浮羽町に晴れて開業する運びに。以来、朝引きにこだわり、厳選された新鮮な鶏肉を仕入れるなど、食材にはとことん吟味を重ねている焼鳥屋さんです。
毎日ひと串ひと串丁寧に串うち。
備長炭を使用し、絶妙な加減で焼き上げられたその味はうきは市民のお墨付き!
焼き鳥盛り合わせや一品メニューなど充実のテイクアウトメニューも好評です。
「うきはの人たちに普段から利用していただき、日々本当に支えられています」と、地元の方への感謝の気持ちを口にしてくれた熱意溢れる店主・彌吉さん。今日も魂を焦がしながら、美味しい串を焼いてくれています。
- 営業時間
- 17:30~22:30
- 定休日
- 木曜日