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うきはの自然と食材と人に恵まれて 知るほどに奥深い「IBIZA(イビサ)スモークレストラン」の魅力♪
新緑や紅葉といった四季折々の表情&コントラストを楽しみながら車を走らせると、喧騒とは無縁の山里、うきは・田篭地区に姿を現す一軒の建物。
石積みのファサードが目を引く「IBIZA(イビサ)スモークレストラン」だ。
鳥のさえずり、川のせせらぎに包み込まれ、心洗われる開放感が心地よい。
忘れかけていた五感が目覚め、プリミティブな感情を呼び起こしてくれる、ここはまさに別天地。
スペインのイビサ島に滞在していたことのある先代ご夫妻が、日本に帰国後、土地を開拓して工房を作り、本場で覚えたハモンセラーノやベーコン、ハムなどを家族のために再現したのが始まりという。
現在は、アジアやスペイン、モロッコ、メキシコ、アメリカなどを訪れ、さまざまな食文化に触れてきた息子の尾花光さんが志を受け継ぎ、養われた審美眼でさまざまな料理を繰り広げている。
その奇をてらわない料理は、スペインのイビサ島など、これまでの経験からインスパイアされた賜物。
「自然を愛し、土地を愛し、その地の食材を使って料理を作り、細々と幸せに暮らしているスペインの人々に感銘を受けました。彼らから学んだことが今の店の礎となっています。うきはの自然の恵みと農家さんに感謝して、今も昔も変わらない、素材の味わいを大切にした“食”を提供していきたい」と光さん。
うきはの食材をふんだんに使用したメニューは、季節ごとにその表情を変える。
燻製をはじめ、パン、Pizzaなどの石窯料理や本場スペイン料理が定評だ。
中でも燻製は、筑後川のそばで徹底した温度管理のもと肥育された「みのう豚」を使用。
合成保存料、着色料、化学調味料などは一切使わない独自の製法で手作りしている。
温度帯に気を配り、薪(地元の桜、楠、山栗など)で約10時間もかけてゆっくりと低温熟成乾燥させる。
燻香をまとったみのう豚は、しっとり柔らかく、旨みが引き出されたまやかしのない味わいだ。
カレーにいたっては、みのう豚のラードと小麦粉を合わせ、約3日間かけてゆっくりとルーを作り、鶏の出汁などをブレンドして仕立てる手間のかけよう。
十数種類のスパイスを効かせ、たっぷりの焼き野菜と自家製スモークソーセージに合う、なんともスモーキーなカレーは平日限定メニュー。
コース料理などに添えられているパンも、きっとその美味しさに引き込まれるだろう。
うきは産石臼挽き小麦粉「ミナミノカオリ」をベースに独自ブレンド。
バックヤードに鎮座している手作りの石窯で熾火を使って焼いたパンは、外はカリっと軽い食感にも関わらず、中はしっとりもっちり。
噛みしめるごとに甘みが膨らむ、うきは産小麦の特徴が生かされた一品。
せわしい日常の中、たまにはそっと自然に寄り添い、ゆったりと。
あなたも「IBIZA(イビサ)スモークレストラン」で、豊饒な大地の恵みを味わってはいかがだろう。
IBIZAスモークレストラン
うきは市浮羽町田篭707-1
http://ibizasmokerestaurant.com/
TEL0943-77-7828
営業時間 11:00 〜15:00 (LO) ※TELにてお席の確認をおすすめ
定休日 月曜・火曜 ※不定休あり
- 駐車場:有
- クレジットカード:可
- 電子マネー:可(PayPay・auPAY・d払い・楽天ペイ・その他)
- 個室:無
※掲載内容は公開時の情報です。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
近くのおすすめスポット
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せせらぎ
うきは市吉井町の白壁通りから約30分車を走らせ、合所ダムを横目に山あいをグングン進んでいくと……、辿り着いた先にあるのは、神秘的で秘境感たっぷり、清流沿いに佇む「ヤマメつりぼり・せせらぎ」。
- 営業時間
- 10:00~17:00 【夏期】7月1日〜9月30日 10:00〜18:00 、【秋期 10/1〜】受付締切16:00、塩焼きでご提供の場合15:30
- 定休日
- 水曜
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田篭の灯り
森と川に包み込まれた美しい山里にある「田篭の灯り(たごもりのあかり)」は、「お宿」「屋内キャンプ場」「グランピング」の3つから選べ、いずれも1日1組限定1棟貸しスタイル。
まずは大きく深呼吸して、マイナスイオンをたっぷりと。
川のせせらぎ、小鳥のさえずり、かぐわしい木の香りがとても心地良く、宿泊“基地”という表現がぴったりの場所。- 営業時間
- 【チェックイン】15:00〜17:00【チェックアウト】10:00
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くど造り民家平川家
18世紀後期に建てられた農家住宅。家屋を上から見たときの形状が「くど(かまど)」に似ているというところから「くど造り」の住宅と呼ばれます。
1971年6月に主屋と納屋が民家としては珍しい国指定重要文化財に指定されました。
現在も住居として利用されていますが、事前に予約すれば内部を見学することができます。- 営業時間
- お電話にて事前予約を。個人宅のため早朝、日没後の訪問はご遠慮ください。
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つづら棚田
新川・葛籠(つづら)地区の山あいの斜面には、面積7ha、約300枚の、精巧に石で積まれた階段状の棚田があります。山の石を使い、丁寧に積み重ねられた石組みの多くは約400年前のものです。
日当たりの良いところを農地にし、米作りを優先させたこの地域の家並みは、周りの山林の緑、森から湧き出る清水、青い空の景色と見事に調和し美しい農村景観をつくり出しています。
平成11年には、農水省の「日本棚田百選」に選ばれました。