OFFICIAL SNS

  1. ホーム
  2. み る
  3. 小椎尾神社
  • み る
  • うきは市
  • 小椎尾神社

入り口の狛犬が見守る うきは小塩地区の「小椎尾神社」

元久の頃(1205年頃)、時の将軍源頼朝の寵愛を受けていた丹後局は、将軍の死後身の危険をさけるため、その兄・比企能員(ひきよしかず)の依頼を受けた越生越前守広斉に伴われて鹿児島の坊之津に下り、その後八代を経てこの地に落ちのびて来たといわれ、広斉は東山(現在の烏岳)に東山城を築いてこの地方を治め、またこの小椎尾神社(こじおじんじゃ)も勧請※されたと伝えられています。その後、寛分3年(1663年)3月の大洪水で社殿流出、同5年歴木山に遷宮※され現在に至っています。

神社内に奉納されている敷板(小椎尾神社旧神像敷板)には、康正2年東山城主 越生越前守広斉の名があります。また、敷板と合わせて、農耕絵馬も市の有形民俗文化財に指定されています。

※勧請(かんじょう)・・・分霊を他の神社に移して鎮祭すること。

※遷宮(せんぐう)・・・神社の本殿の造営または修理の際に、神体を従前とは異なる本殿に移すこと。

小椎尾神社

うきは市浮羽町小塩3249

定休日 無休

※掲載内容は公開時の情報です。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

近くのおすすめスポット