お土産
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ひた屋福富
「ひた屋福富」には「丸ぼうろ」「毛槍(けやり)」をはじめ、小豆をじっくり練り上げて作った最中「筑後早乙女」など、50年以上に渡ってロングセラーを誇る和菓子がある。
なかでも情報誌で取り上げられたという「葛ようかん」は、全国各地からお取り寄せ注文が多く、今やこの店の看板商品。朝倉産秋月本葛と自家製餡の小豆こしあんを、二層に流し合わせた目見麗しいフォルムが特徴。
舌触りが滑らかで跳ねるような弾力。しかも甘さ控えめに作られた上質なこしあんが、口の中でスーッと消えていく後口の良さ。その優しい味わいに心がほどけていくよう♪
“真心のこもったお菓子づくり、心に残るおいしいお菓子を”
明治22年に大分県日田市で創業。
2代目が昭和22年にうきは市吉井町に「かすてらの日田屋」として店を開き、その後「和菓子処ひた屋福富」と改名。現在4代目・後藤旭さんに引き継がれています。
味に一番敏感なのはお客様ということで、使用する材料は一切妥協しない。食べてくださるお客様を思い浮かべながら真心を込めて作る、これが「ひた屋福富」の和菓子作りの原点だ。
店奥の小さな工場には、長年使用し続けている年期の入った練り機が現役で動いている。一般的に餡は製餡業者から加工品を仕入れて使う場合が多いと聞くが、ここでは和菓子の命ともいえる「あんこ」を一から作っている。
渋きり、水さらし等あく抜きを念入りに行い、炊き上げ後は香りを損なわないよう、手早く練り上げて完成させるそう。
「手間が掛かろうとも納得のいくものを自ら作る。それでこそ良いものが出来る」と後藤さんは言う。
現在、和菓子職人の道を歩みはじめた4代目(息子さん)も加わり、次の世代へとバトンが繋がった老舗和菓子店。
世代を超えて受け継がれる味と想いは、今日も客人の心を魅了してやまない。- 営業時間
- 9:00~18:00 (茶房は10:00~17:00)
- 定休日
- 水曜、第2・4火曜
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山の麓
耳納連山の裾野に広がる、たおやかな田園地帯で、うきはの大地の恵みに感謝しながら、一つひとつ製法にこだわって作っている「山の麓」。
「美味しいものを変わらないクオリティーで提供したい」と、うきはのフルーツをはじめ、その時期で一番美味しい産地のものを全国各地から取り寄せています。
一つひとつ湯むきし、丁寧にタネを取り出したフレッシュな桃に、特製カスタードクリームをたっぷり詰めた「桃ばくだん」は定番人気。
加えて話題になっているのが、杏ジャムをまとい、艶やかに輝く「黄金りんご」。
このビジュアル!食べる前からもう美味しい。スパイラル状にスライスし、絶妙な加減に焼き上げたりんごの中に、リッチなカスタードクリームがたっぷり入っています。しかも、アーモンドクリームを使ったパイにド〜ンと乗せられているではありませんか!
どこから食べ進めようか迷うのも至福のひと時♪お口を大きく開けて頬張れば、シャクシャクとした食感の甘酸っぱ〜いりんごとカスタードクリーム、そしてサクサクッとしたパイ生地が共鳴しあい、悶絶級の美味しさ。ずっしりと重量感があり、食べ応えも十分。
必ず食べていただきたいマストバイSWEETSです!
開店当時からのロングセラーという、ひと口サイズのチーズケーキ「半熟チーズ」は、九州産クリームチーズを惜しげも無く使っているので、ふんわりしっとりソフトな口当たり。
「誕生日・記念日・ご法事など、人と人とを結ぶ特別な日には、いつだってお菓子がある。その大切な空間の中、架け橋的存在として喜びや繋がりのお手伝いをさせていただけるなんて、ありがたい」と、オーナーシェフ・原 和久さんと妻・里美さんは話す。
笑顔のそばにいつも寄り添う「山の麓」のお菓子は、ご予算に応じて御進物用にセットアップも可能。
贈るあの人のお顔を思い浮かべながら、さあ、お店の中へどうぞ。- 営業時間
- 10:00~18:30(生菓子が売切れ次第閉店)
- 定休日
- 火曜・水曜
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あけぼの河童菓庵
国道沿いにひときわ目をひく3階建ての白壁屋敷。昭和40年から続く老舗和菓子店「あけぼの河童菓庵」だ。
- 営業時間
- 9:00~18:00
- 定休日
- 水曜