焼肉店で調理と仕入れを長年に渡り手掛け、あらゆる肉を知り尽くした店主が営む創作肉料理の店「肉屋 一ノ剱（いちのけん）」。
久留米店に引き続き、ついに待望のうきは店がオープン！

肉を販売する肉屋とよく間違われてしまうそうだが、肉のプロフェッショナル達が作る、れっきとした肉料理の店だ。

扉を開けば、目の前に広がるオープンキッチン。ジュージューと音を立て、肉が調理される様子を間近で見ることができるライブ感に心が踊る。

小粋なジャズが流れる空間の中、料理人が繰り広げる創作肉料理は格別の味。数ある中からお店一押しのメニューをご紹介！

ローストビーフの美しい肉の花が咲く「本日の特選和牛丼ノ膳」は目にもご馳走。
直火で炙られたそれは、肉の食感を楽しめるよう、絶妙な厚みでスライスされている。
りんごをベースにした手作りソースをさっと回しかけ、卵黄を絡めてご飯と一緒に頬張れば、なんたる至福♡
舌に吸い付くようなしっとりとした身質はあまりにも官能的な味わいで、噛みしめるごとに上質で甘〜い肉の脂がジワリジワリとにじみ出る。　

「ステーキ用の肉をぜひ、カツで召し上がっていただきたい」と、和牛のリブロースを使用した贅沢な牛レアカツも味わえますよ！余熱で仕上げた美しい深紅色の断面は圧巻のビジュアル！
厚みのあるリブロースのカツは、他ではなかなかお目にかかれない逸品。
しかも、あっさり且つ旨みのある脂がじゅわ〜っと湧き出る、うきはブランド豚「耳納あかぶた」も堪能できるとあって人気が高い。

手仕込みの黒毛和牛ハンバーグもマストメニューだ。ジューシーさと甘みを引き出すために、脂が多めの和牛ひき肉と、ワイルドな肉らしさを楽しめるよう小挽きしたタン、さらには粗挽きの豚肉を黄金ブレンドしているそう。
これらが三位一体になることにより、ハードで肉肉しい「一ノ剱」のハンバーグが生まれる。

箸を入れるとダクダクと流れ出す肉汁！
一口目から圧倒的な旨みに引き込まれること必至。

肉の味を知り尽くしている店主だからこそ、様々な肉の部位を活かしきった肉料理でお客さんを楽しませてくれる。
ここへ来たら間違いなく肉三昧だ！
日替わり小鉢に至るまで手作りし、手抜かりは一切ない。

極め付けは和牛2種（トロ・赤身）と低温調理したさつま赤鶏、耳納あかぶたのローストポークの「炙り肉寿司」。

より一層コクを出すために醤油をブレンドしたしゃりが、ネタと共鳴し合った時の一体感は見事なもの。じっくり旨味を抽出した牛すじ出汁で作るお吸い物「肉吸い」と合わせれば、さらに美味しい。

「手間がかかってもお客さんには美味しく召し上がって欲しいから。この手間をかける工程そのものが楽しいんですよ！」と店主・市原さん。

こだわりを持ち、揺らぎのない信念を持った真っ直ぐな料理人が繰り広げる味は、心揺さぶられる味。

めくるめく肉料理の世界へ、ようこそ！
「肉屋 一ノ剱」には、まだまだご紹介しきれないメニューがいっぱい。

モ〜〜〜〜〜〜〜ゥ。
うきは店に行くしかありませんね。