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丸ごと仕入れた新鮮若鶏を手切りでさばく! 鶏好きを魅了してやまない「鳥扇」の味の秘密とは

「本当に鶏好きならば知っている!」
昭和41年に筑後川のほとりで創業し、半世紀。鶏肉好きがこぞって訪れる、鳥料理専門店「鳥扇(とりせん)」は、あまねく知られているうきはの老舗店。現在、店の形態は「テイクアウト」のみになっています。

聞けば「鳥扇」で使用しているのは新鮮な九州産若鶏。元々店のそばで養鶏場を営んでいたこともあり、鶏を知り尽くした店主の目利きは高く評価されています。特筆すべき点は、カットされていない鶏肉を丸ごと仕入れていること。

「余すところなく、いろいろな部位を楽しんでもらうには、これが一番いいんだ」と。

しかも仕入れた若鶏は一羽一羽、お店で丁寧に手切りでさばき、うきはの良質な地下水を使って下処理を施すそう。もちろん冷凍保存は一切せず、冷蔵管理。手間を惜しまない徹底された下処理のおかげで、「鳥扇」の鶏肉は驚くほど臭みがない。

この店の人気の秘密が推し量れます。

メニューに目を向けると、一人前を注文することで手羽先・手羽元・むね肉など、いろいろな部位を味わえる「伝統からあげ」のほか、圧巻のビジュアルに面食らう「もも焼き」「ももからあげ」「すなぎも焼き」「はら皮焼き」「あまがら煮」など、ラインナップが豊富。

もも焼き(塩orバター)
ダイナミックで圧倒的な存在感を放つ「ももからあげ」は新鮮ゆえに身離れもバツグン!

「味付けで誤魔化すことなく、鶏肉を美味しく味わってほしい」と、ベースは塩、醤油、胡椒といたってシンプル(にんにく不使用)。
からあげは一日以上漬け込んだ後、片栗粉をまとわせ、旨みを閉じ込めながらじっくり揚げていくそう。

さらに、こだわっているという揚げ油にも注目したい。最上級といわれている白絞油(しらしめあぶら)・ごま油・オリーブオイルを独自ブレンドしたもので、継ぎ足しては漉しを繰り返しながら半世紀以上に渡って受け継がれているという。

写真は定番「伝統からあげ」。味が染みやすく、中までしっかり揚がるように、切れ目が入った手羽先の形に注目!

揚げたてはカリッ♪
プリリとした弾力のある鶏肉からは透き通った肉汁がじゅわ〜り。スモーキーさを感じる奥行きのある味は揚げ油にあり。創業以来名物として君臨している“からあげ”の味にあなたもきっと悶絶必至!

「元祖香ばし親子丼」も必食の一品ですよ。
一般的な親子鍋は使わず“鉄鍋”で仕立てるのが鳥扇流。強火で一気に鶏肉を炙り、隠し味に醤油を垂らして香ばしさをまとわせていく。まるで炭火で炙ったかのような燻香を感じる鶏肉は“炙り”と“醤油”と“鉄鍋”によるもの。
黄金色に輝く国産卵のとろみとコクの余韻に浸りながら、濃いめの甘辛さが次の一口を誘う味。
オールドファンが多いのもうなずけます。

写真は「丼唐弁当(昼のみ)」。この他「元祖香ばし親子丼弁当」「からあげ二段弁当」もあり

鶏肉好きに限らず、一度は味わっていただきたい「鳥扇」の味。丁寧な手仕事に裏打ちされた鳥料理の評判に偽りはありません。
店は筑後川温泉通りにあるため、からあげと温泉の両方を堪能するのもいいですね!

米酢と醤油、砂糖などを絶妙に調合した自家製「とりせんぽん酢」はいろいろな料理に使える。タレビンに入って「丼唐弁当」「からあげ二段弁当」にも添えられている。丸みのある酸味がからあげに合う

鳥扇

うきは市浮羽町古川1088-1

TEL0943-77-2053

営業時間 11:00〜14:00・15:00〜19:30(売り切れ次第閉店)
定休日 水曜(他曜日も休日の場合あり・インスタグラムの定休日案内をチェック)

  • 駐車場:有(敷地内4台・近隣10台)
  • クレジットカード:不可
  • 電子マネー:可(PayPay・チョイスPay・うきはPay)

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