店舗の外観に“吉井町のうどん屋さん”と大きく描かれた文字。
気になっている方も多いのでは？

じつはこちら、揚げたてのごぼう天や作り立てのおにぎりなどを提供してくれる「うどん 七星（ななせい）」。

注文から少々時間はかかるが、出来立てを味わえるなら、待ち時間もワクワクする♪

パチパチパチッと丼の中で音を立てながら運ばれてくる熱々のごぼう天。

店によって形はさまざまだが「七星」のそれは細切りのごぼうが重なり合ったタイプ。

太白ごま油をブレンドした油で二度揚げしているため、際立つ香ばしさ！まずはそのままカリッ、サクッとした食感を楽しみ、その後、ジワリジワリとつゆでほどけたごぼうを味わうという、二度美味しいごぼう天として人気を呼んでいる。

麺をズズッとすすれば　程よい弾力さが心地よい。
2種類の国産小麦粉をブレンドし、喉越しの良さを追求した麺につゆがしっかり絡んでくる。

聞けば、香りの立ち方を見極めながら、厳選したあじ、あご、カツオ、昆布から丁寧にダシをひくという。どれも主張しすぎず、また素材の旨みを損なわないよう薄口醤油などでととのえた淀みないスープだ。すする度に旨さが広がり、やさしい味わい。
もちろん作り置きはせず、毎日ひきたての出汁で提供される。

「食べ応えを楽しんでほしい」と、サイズ感のある牛カルビを使った肉うどんもおすすめ。

醤油や砂糖などでじっくり煮込まれているため、甘辛さと肉の旨みがゆっくりとつゆに溶け出し、一層深みのある豊かな味わいに。

さらに！お子様でも食べやすいよう、ちょっと甘めに仕上げたかしわおにぎりは、鶏肉（親鶏）の旨みと歯ごたえを楽しめるマストメニュー。
ほのかに鼻腔をくすぐるごま油の香りが食欲を一層増幅させる。

「七星」に来たら食べない理由が見つからない。

席と席の間隔が広くとられた店内は、車椅子の方でも快適に来店できるよう設計。

バリアフリーのトイレもありがたい。

店主の優しさが随所に現れている「うどん 七星」はどなたでも安心して訪れることができる“吉井町のうどん屋さん”だ。