
かう
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アンティーク 華乃家
まだ見ぬアンティーク・古道具・古美術の魅力を探しに「華乃家」を訪れてみませんか?
店内を見渡せば、店主が何十年もかけて収集したレアものをはじめ「使って楽しい」「飾ってよし」、さらにはワンポイントで使えるおしゃれで粋な生活骨董がいっぱい。
古き良き時代を彷彿とさせる品々の中には、100年以上前のレトロな品もあり、心踊るひととき♪
九州中から買い付け&譲り受けているため、希少品や探し求めていたモノに出会えるかもしれませんよ。
「華乃家」は九州一円にとどまらず、ご依頼をいただけば各地へ出向き、骨董品・引出物・掛軸・火鉢・古い家具・食器・着物・茶道具・洋画・鎧・壺・古いおもちゃなど……、不用品を何でも買取してくれます。
蔵・店・空き家の片付けや処分も引き受けてくれるんですって(見積もり・出張料は無料)。
古い物の修理もOK。
大切なものが壊れてしまった際は一度ご相談されてはいかがでしょう。
古さゆえの価値をあらためて再認識できる、うきはのアンティーク「華乃家」へ。- 営業時間
- 11:00~17:00
- 定休日
- 月曜(祝祭日の場合は翌日)・不定休あり
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(有)熊谷商店
1900(明治33)年の創業以来、昔ながらの乾麺づくりを伝承している「熊谷商店」。
現在は、そうめん、冷麦、うどん、ラーメン、ちゃんぽん、そばなど様々なジャンルの乾麺を製造している。
なかでも筑後川のかっぱ伝説にちなみ、約25年前に先代が考案した「かっぱラーメン」はロングセラー商品だ。
かっぱのイラストがあしらわれたパッケージは発売当初から変わっていないそうで、ついつい手に取り鑑賞したくなるほど味わい深い表情がいい。
じっくり熟成乾燥させた滑らかなストレート麺と、豚骨の旨み&コクのあるスープがどちらも突出し過ぎない絶妙なバランス!加えて、つるんとした喉越しの良さも◎。
「味一番 たべればわかる味」と書かれているキャッチフレーズに思わず納得。
しょうゆ・みそ・しお味のレパートリーもあり、どれも味わいたくなること必至のラーメン。
厳選した小麦粉を独自ブレンドし、水分量を見極めながら麺生地を熟成させていく。その見極めが重要だと5代目・熊谷幸介さんは話す。
揺るぎないこだわりと製法でつくられる「熊谷商店」の乾麺は「道の駅うきは」・JAにじ「耳納の里」にて好評販売中!
小麦の旨みを噛み締めながらすする麺は“食べればわかる味”ですよ。- 営業時間
- 8:00~17:00
- 定休日
- 土曜・日曜・祝日
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古賀豆腐店
親子で味を守り続けている、昭和2年創業の老舗「古賀豆腐店」。実りある大地からこんこんと湧き出る井戸水を汲み上げて、毎日早朝3時から製造がはじまります。
気候や湿度の違いで固まり方や味に変化が生じるため、にがりの量、合わせ方、タイミングなど正確なレシピはありません。職人の長年の経験と勘だけが頼り。だからこそ、作り手の思いが込められた手作りのお豆腐は貴重で美味しい。
定番人気「国産大豆100%寄せ豆腐」は、北海道と佐賀の大豆を独自ブレンドして作られています。その寄せ豆腐の真っ白なおからを主原料にした「おからかりんとう」は、ほのかな甘さと風味の良さで、ボリボリボリボリと手が止まらない味♪
若き4代目夫婦が考えた、国産大豆のおからと豆乳を使った「おからケーキ」は、道の駅うきはでも販売されていますよ。しっとりとした口当たりが評判を呼んでいる人気商品!
地産地消の取り組みとして、うきは産の大豆を使って作る「もめん豆腐」は、うきは市の学校給食でも採用され「古賀豆腐店」の手作り豆腐は今も昔も変わらない身近な存在となっています。
最近では健康に良いとされているオレイン酸が、約80%以上も含まれた「高オレイン酸大豆」を使った豆腐の商品化に成功!
【世界初!】として注目されています。「素材の味をシンプルに味わってほしい」と、お醤油ではなく岩塩が添付され、あっさりしているのに、大豆の香り高さと豊潤な旨み、甘みの余韻が残る美味しさ。
バタバタと音を立てる、通称「バタ練機」で練り上げる「こんにゃく」は、空気に多く触れるため、小さな気泡がたくさん入り、味が染み込みやすいのが特徴。スーパーでよく見かけるツルリとした食感の商品とは一線を画す「こんにゃく」は、昔の知恵がしっかりと練り込まれています。
伝統製法と味を継承しつつ、新たな商品づくりに邁進する「古賀豆腐店」。
まさに日進月歩のお豆腐屋さんです。
※工場直販のほか、道の駅うきは・耳納の里でも販売中
- 営業時間
- 7:00〜19:00
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御菓子処 菊家
「珍敷塚(めずらしづか)」「耳納連山」「白壁通り」など、うきはを彷彿とさせる名前のお菓子をはじめ、季節限定の「さくら餅」や日本の春夏秋冬を繊細に表現した干菓子などで親しまれている「菊家」。
中でも「珍敷塚」は、うきは市吉井町にある国指定史跡・珍敷塚古墳から名付けられており、全国菓子大博覧会で「名誉金賞」を受賞した逸品。
取り寄せた小豆を丁寧に炊いてこしらえた自家製餡のやさしい甘みと落雁の風味が調和し、素朴ながら高貴な味わいを醸し出しています。
上に添えられているのはシソ。この香り高いしそが余韻を残して静かに消えていく奥ゆかしさも滋味深き味。
美味しさにこだわり、全国各地の材料を吟味して一つひとつ“真心”を込めて作られている和菓子からは、店主・五島恭治さんの人柄と信念が見てとれます。
「手間ひまかけるのが和菓子の仕事。長年作り続けているけれど職人にゴールはない。常にいい菓子を追求しないとね」
店内には「菊家」の和菓子を食べた小学生から送られた、感謝の気持ちが書かれた手紙が大切に掲げられている。
それを見ながら「嬉しいね〜」と目を細める五島さん。
和の心が随所に込められている「菊家」の和菓子。
うきはのお土産や贈り物に是非どうぞ。- 営業時間
- 8:00〜18:00
- 定休日
- 木曜
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山歩
数々のお店を食べ歩くほど、豚足好きだった先代・奥田さん。いつも最後に残る「臭み」が気になり「この臭みをとれないものか……」
これが「みのう豚足 山歩」が誕生するきっかけだったそう。
豚足嫌いも夢中になると言われている「山歩」の豚足は、防腐剤・保存料・着色料は一切使わない。しかも国産豚に限定し、名水うきはの良質な地下水を使用。気温に応じて時間を調整しながら、野菜などと一緒に煮込んでいくことで、臭みのない豚足を実現。
現在は息子の竜暉さんがその味を受け継ぎ、毎日手作りしている。
丁寧な下処理をして煮込んだ後は、焼き担当・せんちゃんの出番だ。トングと菜箸を巧みに使い、煙の出具合や豚足が発する音を聞き分けながら、絶妙な加減で手焼きしていく。天候や湿度で状態が変わり、焼き具合が一定しないところが難しく、この見極めがせんちゃんの腕の見せ所。まさに職人技である。
こうして焼き上げられた豚足は、独自ブレンドしたスパイスと塩で味付け。
豚足好きの心を捉えてやまない「山歩」の豚足は、箸がスーッと入る柔らかさで、コラーゲンたっぷりのゼラチン質が口の中でとろ〜りちゅるるん♪臭みがなく、骨離れも良い。まさに評判に偽りなしの旨さだ。
お店に足を運べば、接客担当・理沙さんが美味しい食べ方やアレンジの方法などを教えてくれる。いつも明るい接客で、店内を笑いで包み込んでくれる「山歩」のムードメーカー的存在。
奥田洋子社長曰く「スタッフがいて、家族がいて、主人がいてくれたから今があるの。そして何よりもお客さんが美味しいと言ってくださるから続けていける。ありがたいことですね」
現在は、週3日の店舗営業。お店でこんがりと焼き上げた「焼き豚足」は売り切れ次第終了。WEB注文にて全国発送もしている。
「俺は豚足作りしかできない。店をたのむと言われた親父との約束を守っていくこと、ただそれだけ」と竜暉さん。
父親が生み出した味の記憶をたぐりながら、豚足とともに、一歩、一歩。
先代の想いが息づいた「みのう豚足 山歩」。
わざわざ足を運んで食べたい、そんな美味しさをぜひご賞味あれ。- 営業時間
- 10:00〜15:00(なくなり次第終了)
- 定休日
- 月曜・水曜・木曜・金曜
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四月の魚
静かな路地に佇む「四月の魚」。
ここはワイヤーアート作家・関昌生さんのアトリエ&ギャラリーです。
昭和30年代の歯科医院をフルリノベーションした白亜の建物が、昭和の雰囲気をじんわりと醸し出しています。
「キィーーー」と扉を開けて店内へ。極めてシンプルな内装が心地よい。
柔らかな光が差し込むギャラリーには、関さんのワイヤーアート作品をはじめ、親交ある作家さんの作品や海外の雑貨が並んでいます。
ペンチの先でワイヤーを曲げ、カタチを生み出していく繊細な手仕事。針金自体は加工しやすいけれど、力の入れ具合は難しいところ。関さんの絶妙な力加減によって、ワイヤーはさまざまな作品に変化していきます。
クリンとした愛くるしい目や尻尾の丸みなど、一本のワイヤーから生み出されるフォルムに心が射抜かれてしまう可愛さ♡壁にかけたりテーブルに置いたりと楽しみ方はいろいろ。光の当たり具合によって影の現れ方が異なるのも魅力の一つ。
関さんの作品は、全国各地のギャラリーや美術館にも出展されています。
一本の線から生まれる立体の世界。生活必需品ではないけれど、でも、あったら楽しいなぁ。
そこにあるだけで思わずにっこり。
豊かな表情を見せるワイヤーアートの作品は心を癒してくれる特別な存在。
一本の線によって繰り広げられる、心ときめく立体アートの魅力にあなたも触れてみませんか。- 営業時間
- 11:00~18:00
- 定休日
- 木曜、第1・第3水曜
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自転車のシカショ
一般自転車をはじめ、ママチャリ、サイクリング・ロード系など、あらゆる自転車を取り扱っている「シカショ」。
「昔は医者や産婆さんくらいしか持っていない、貴重な乗り物だったらしいよ」
そう話すのは現役サイクリスト・4代目四ヶ所久登さん。
「小学生の時に父親に買ってもらった自転車が嬉しくてね〜。今でもよく覚えいているよ」とニッコリ。
メーカーで組み立てられた自転車が納品されても、再調整してお客様へ届けるのが四ヶ所さんの流儀。乗られる方が乗りやすいように、細部にわたって自分の手で確かめていく。
修理に至っては安全性を考慮し、全体をくまなくチェックしてくれる心づかい。
これが、四ヶ所さんに見てもらったら、自転車が軽くて乗りやすくなったと言われる理由だろう。
今ある技術と知識に満足せず、日々研鑽を積む日々。
自転車業界の目まぐるしい進化にともなって、勉強会・講習会も欠かさず参加しているという。四ヶ所さんの技術に惚れ込み、今では全国各地からオーバーホールの依頼が続々と入る。
自転車というハード面だけではない。
「チームばさら」という名前で、月に一度サイクリングを開催している。お店で自転車を購入された方、他店で購入された方も参加OK。サイクリングを心から楽しみたいと「チームばさら」の年齢層は20代から80代と、じつに幅広い。
長年、早朝から自転車を走らせる四ヶ所さんは、皆さんにワクワクする新たなコースを提案したいと、コース開拓に余念がない。お店に立ち寄れば、うきは・近隣のおすすめサイクリングコースを教えてくれますよ!
「自転車の楽しさは無限大。これからも魅力を多くの人に伝えていきたい」
初めて自転車を手にしたあの時の喜びが、今こうして多くの自転車ファンを下支えする立場へ。量販店やネットでの購入が増える中、やっぱりアフターフォローがしっかりしている町の自転車屋さんは心強い存在。
うきはには、心底自転車好きのプロがいる。- 営業時間
- 9:00~19:00
- 定休日
- 火曜
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青柳書店
町の本屋さんを見かける機会が少なくなったこのご時世。しかし、今でもうきは・蔵しっく通りには、昭和の時代から続く小さな本屋さんがある。「青柳書店」だ。
引き戸を開ければ、タイムスリップしたかのようなノスタルジックな店内。本や雑誌が並ぶ片隅には、懐かしい文具や国語・算数・自由ノートなどがちらほら。
もう今では手に入らないのでは?というレアモノまである。まさに町の本屋さんならではの光景だ。
現在5代目店主・出田洋一郎さんが受け継ぎ、書店での販売と並行して、昔から携わっている吉井町小中学校の教科書を取り扱っている。
本の取り寄せもしてくれるそうで、地域に根付いた本屋さんは心強い。
「今でも懐かしんで店に来てくださる。ほしいと思っていた本があった時のにこやかな顔。人と本の出会いに間近に立ち会え、喜びを共有できる店をこれからも永く続けていきたい」と、出田さんは話す。
うきは・吉井町の人々にとって馴染み深い「青柳書店」は今も昔も変わらない。
デジタル社会と言われている今日、手にとって読む本でしか味わえない醍醐味もあるだろう。都会の大型店舗、ネット販売にはない良さがここにはある。
うきは・蔵しっく通りの本屋「青柳書店」にふらりと立ち寄れば、いつもと違う本に巡り会えるかもしれない。
今日もきっとステキな物語が紡がれている。- 営業時間
- 9:00~19:00
- 定休日
- 不定休
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鳥扇
「本当に鶏好きならば知っている!」筑後川のほとり。昭和41年に創業し、半世紀。
鶏肉好きがこぞって訪れる、鳥料理専門店「鳥扇(とりせん)」は、あまねく知られているうきはの老舗店。
聞けば「鳥扇」で使用するのは新鮮な九州産若鶏。
元々店のそばで養鶏場を営んでいたこともあり、鶏を知り尽くした店主の目利きは高く評価されています。
特筆すべき点は、カットされていない鶏肉を丸ごと仕入れていること。- 営業時間
- 12:00〜14:30(持ち帰りは11:00~)・16:30〜21:00(L.O20:00)
- 定休日
- 水曜(他曜日も休日の場合あり・インスタグラムの定休日案内をチェック)