
うきは市
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べりーずべりーすうぃーつ
「道の駅うきは」真向かいにある、行列ができるクレープ屋さん「ベリーずベリーすうぃーつ」。クレープだけでも34種類もあり、どれにしようかあれこれ迷うのも楽しいひととき。
メニューを見れば、何やら「グランメールクレープ」と書かれています。
「グランメール」とは、フランス語で“おばあちゃん”という意味だそうで、作り手は笑顔の可愛いトモエさん。「ベリーずベリーすうぃーつ」はトモエおばあちゃんが作るクレープ屋さんというわけです。
うきはの美味しい水と独自ブレンドしたクレープ粉を混ぜ合わせ、毎日生地を手作り。前日から仕込み、寝かせ、一枚一枚丁寧に手焼きしたクレープ生地はもっちり柔らか。
「粉の配合はヒミツよ。うふふ」
注文が入ってから作りはじめるトモエさん。
店名になっている「べりーずべりー」が人気No.1クレープ!丁寧に手包みされ、ブルーベリーとラズベリーがたっぷり。
思わずカシャカシャと写真を撮らずにはいられない可愛いさです♡甘さ控えめのクリームと甘酸っぱいベリーが◎。ペロリと食べられる軽さでリピ確定の美味しさ。
12月〜6月下旬の期間中は、うきはの農家さんが丹精込めて栽培した、摘みたていちごがたっぷりのメニューが登場します。
スイーツ系のほか、うきはのレタスやトマトを使用したヘルシーな「シーザーツナマヨサラダ」といった食事系クレープ、濃厚な北海道産牛乳を100%使ったミルキーなソフトクリームも人気。
素材がシンプルゆえに“品質”が美味しさを左右するそうで「べリーずベリーすうぃーつ」では、使う食材をしっかりと吟味。だからこの美味しさを聞きつけて休日には行列ができ、テレビ取材も入るんですね。
なんと、9のつく日はスペシャルDAY。その名も「9レープの日」。
毎月9日、19日、29日になると300円~390円のクレープが299円、400円~450円のクレープが399円ですって!
「おばちゃ〜ん、また来たよ〜って来店してくださるのが嬉しいわね〜」
トモエさんが手作りするクレープは優しいおばあちゃんの味。
旬のフルーツと食材で、うきはの季節を包み込むクレープを食べに行きませんか。- 営業時間
- 【平日】12:00~18:00、【土日祝】11:00〜18:00
- 定休日
- 不定休
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ブラウンシュガー
子育てがひと段落したタイミングで製菓学校へ通い始め、かねてからの夢を実現させたパティシエール・手島富士子さん。彼女のやさしい感性が活かされた甘〜いお菓子は、お子様からご年配の方まで多くの方に親しまれています。
店名にもなっている通り、手島さんは「ブラウンシュガー」を使ったお菓子が大好きで、焼き菓子に使っているそう。白く精製されていないためミネラル分を多く含み、余韻が残る甘さが特徴。
小麦粉も漂白されていない福岡県産小麦粉を使用し、安心して食べていただけるうきはの食材(牛乳や卵、フルーツなど)を優先して使うこだわりよう。
「丹精込めて育てられたうきはの食材があるから、美味しいお菓子を作ることができる。お客さんはもちろんだけど、生産者の方の温かさも食材を通してしっかりと伝わってくる。ありがたいな〜」と話す。
お店のおすすめは一番人気「焼きドーナツ」。
プレーンやチョコといったベーシックなものから、りんごと巨峰、うきはのブランド味噌と富有柿をブレンドしたものなど、ラインナップが豊富。
口の中でホロリと崩れる食感がクセになる「サイコロクッキー」や、うきは市千年(ちとせ)で生産された希少な「さとうきび」を使った「黒糖マドレーヌ」、うきはのりんご(紅玉)で作ったアップルパイ「りんごのショソン」(10月〜3月限定)、うきはの牛乳と卵がたっぷり「幸福の白いプリン」など目白押し!
店奥の工房をそっと覗けば「笑」という書が掲げられている。「皆さんに喜んでもらえるように、そして笑いにつながるように」との思いが込められているんですって。
「ほとんど一人営業なのでお待たせするかもしれないけれど、手作りのお菓子を心を込めて作っていますから是非ご来店くださいね」と手島さん。
“まあるい穴の向こうに笑顔が見える”
店頭の看板にそう描かれている通り「ブラウンシュガー」のお菓子は、みんなの心もまあるく元気にしてくれますよ。- 営業時間
- 11:00~18:00
- 定休日
- 木曜・金曜(不定休あり)
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ふくずし
うきはの「ふくずし」は、肩肘を張らずに来店できる気軽さがいい。敷居が高いと思われている寿司屋の概念を、ガラリと変えてくれる良心的な価格も魅力の一つ。
写真は、にぎりやちらし寿司、茶碗蒸し、すまし汁、野菜サラダがセットになったランチ限定「しらかべ定食」。代々魚屋を営んでいたという、魚を知り尽くす大将が仕入れる新鮮なネタがシャリの上で華やいでいる♪
つけ場に立ち、柔らかな手のひらで小気味良く握られたシャリは、周りがしっかりとして中身はフワッ。粒立ちが良く、口の中に入れるとほろりと崩れる。甘めに仕上げた、いい塩梅のすし酢と、しっとりしたネタがしみじみ美味い。
鰹節や北海道羅臼産昆布から丁寧にひいた出汁を使った茶碗蒸し、さらに鯛の旨みがたっぷりと滲み出た上品なすまし汁も安定の美味さだ。この他、巻き寿司、箱寿司、刺身、一品料理に至るまで味わえる。
15歳から寿司一筋51年という、大将・江副吉法さん。
「シャリ炊き3年、合わせ5年、握り一生」と言われているように、寿司職人の道は険しい。「同じ寿司屋での修業では頭打ちになる」と、博多・岡山・大阪・北九州で研鑽を積んだと聞き「ふくずし」の旨さの理由が腑に落ちた。
「寿司を通して沢山の人たちと縁が繋がる。これは回転寿司では決して味わえない」と大将。
「うちはうきはで2番目に美味しい寿司屋」と自ら称するその心を聞くと「やっぱり家庭の味が一番だから、うちは2番目さっ」
八女・玉露の粉茶でホッ。
最後のお茶まで奥ゆかしく、至福のひととき。回転寿司もいいけれど、大将が心を込めて握る寿司はまた格別の味。- 営業時間
- 11:00~22:00
- 定休日
- 不定休
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ひた屋福富
「ひた屋福富」には「丸ぼうろ」「毛槍(けやり)」をはじめ、小豆をじっくり練り上げて作った最中「筑後早乙女」など、50年以上に渡ってロングセラーを誇る和菓子がある。
なかでも情報誌で取り上げられたという「葛ようかん」は、全国各地からお取り寄せ注文が多く、今やこの店の看板商品。朝倉産秋月本葛と自家製餡の小豆こしあんを、二層に流し合わせた目見麗しいフォルムが特徴。
舌触りが滑らかで跳ねるような弾力。しかも甘さ控えめに作られた上質なこしあんが、口の中でスーッと消えていく後口の良さ。その優しい味わいに心がほどけていくよう♪
“真心のこもったお菓子づくり、心に残るおいしいお菓子を”
明治22年に大分県日田市で創業。
2代目が昭和22年にうきは市吉井町に「かすてらの日田屋」として店を開き、その後「和菓子処ひた屋福富」と改名。現在4代目・後藤旭さんに引き継がれています。
味に一番敏感なのはお客様ということで、使用する材料は一切妥協しない。食べてくださるお客様を思い浮かべながら真心を込めて作る、これが「ひた屋福富」の和菓子作りの原点だ。
店奥の小さな工場には、長年使用し続けている年期の入った練り機が現役で動いている。一般的に餡は製餡業者から加工品を仕入れて使う場合が多いと聞くが、ここでは和菓子の命ともいえる「あんこ」を一から作っている。
渋きり、水さらし等あく抜きを念入りに行い、炊き上げ後は香りを損なわないよう、手早く練り上げて完成させるそう。
「手間が掛かろうとも納得のいくものを自ら作る。それでこそ良いものが出来る」と後藤さんは言う。
現在、和菓子職人の道を歩みはじめた4代目(息子さん)も加わり、次の世代へとバトンが繋がった老舗和菓子店。
世代を超えて受け継がれる味と想いは、今日も客人の心を魅了してやまない。- 営業時間
- 9:00~18:00 (茶房は10:00~17:00)
- 定休日
- 水曜、第2・4火曜
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パティスリー ナチュール
“うきはの自然の恵みをふんだんに、そして添加物を極力使用せず、カラダにやさしいナチュラルな素材で”
「ナチュール」の洋菓子は、素材にしっかりと向き合い、どの世代の方にも安心して食べていただけるこだわりがいっぱい。
うきは市内で果樹農園を営む実家のフルーツをはじめ、全国各地の旬の味を求めて市場へ出向き、選りすぐった食材で作られています。
使用している卵にも美味しさの秘密が。
みやま市の山の頂にある農場で、大切に育てられた鶏の卵を使っているそう。ビタミンEを多く含み、コクのある濃厚な味は「ナチュール」のお菓子作りには欠かせない存在。
お店には親しみを込めて“うきは”の地名がついたお菓子が並んでいます。
そのひとつが「千年(ちとせ)ロール」。小麦粉、卵、砂糖というシンプルな材料で作るスポンジは、たっぷりと空気を含ませながら混ぜ合わせているので、ふんわりやわらかな仕上がり。口溶けの良い九州産生クリームがやさしく舌を包み込む美味しさ♡
「うきはマドレーヌ」もひと味違いますよ。
焼き上がり後にブランデーシロップを表面に塗ることで、しっとりした食感を生み出しているそう。このひと手間が美味しさを生み出す秘訣というわけ。
もちろんアルコールは飛ばしているので、お子様でも安心してお召し上がりいただけます。
この他、生クリームのミルキーな風味と、きめ細やかでなめらかな生地が特徴の焼きドーナツ「うきはウキウキリング」もおすすめ。
「お菓子作りは形がないものから作り上げることができる。ゼロから夢のある形へ、これが魅力ですね」とオーナーシェフ・國武修一さん。
素材とカラダへのやさしさにこだわった「ナチュール」のお菓子は、何度でも食べたくなる美味しさです。- 営業時間
- 9:30〜19:00
- 定休日
- 月曜・火曜
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おにぎり屋 COMECO
明治時代から続く、うきはの老舗米屋さんが「新たなスタイルでお米の美味しさを伝えていきたい」とオープンさせた「おにぎり屋COMECO」。日本家屋の古き良き風情が活かされた、和モダンでおしゃれな雰囲気のお店にほっこり。
ショーケースには一つひとつ手握りし、心が込められたおにぎりが並んでいます。生産者の方の田んぼに出向き、4代目が厳選して仕入れたうきはのお米を使用。お店で精米したての米を炊き上げているので、一粒一粒がしっかりしてツヤツヤ。さすがお米屋さんのおにぎり。お味も「梅と大葉」「高菜」「塩むすび」「しそ昆布」「岩井の鶏めし」「鶏そぼろ」「オムライス」「焼き鮭」「豚の角煮」「焼きサバ」「炙り明太子」など目白押し!
テイクアウトのほか、店内でもお食事ができます。
地元うきはの野菜、食材を使った日替わりランチプレート(おにぎり/メイン/サラダ/スープ/デザートドリンク)やカレー、お子様ランチは、これまで調理師として腕を振るってきた店長・道香(みちこ)さんや、サポート役のお母さんの手作り。アイデア満載の料理をリーズナブルに頂くことができます。
米粉スイーツ&ドリンクのカフェメニューもありますよ。もちろん使う米粉は、うきは産の厳選米をお店で丁寧に製粉したもの。純生クリームのミルキーな美味しさともっちり感が人気の「ロールケーキ」や、米粉・砂糖・バター・卵のシンプルな材料でサックサクに仕上げた「クッキー」、その他スイーツの数々で楽しませてくれます。
麹ともち米だけで作った自家製の甘酒を、炭酸or牛乳or豆乳で割り、手作り苺ジャムをブレンドしたオリジナルの甘酒など、カラダが喜ぶ新感覚のドリンクも大人気!可愛い見た目も◎。
お店では棚田米、スイーツ、雑貨、アクセサリーなども販売しています。早朝6時30分からオープンしているので朝ごはんにも是非どうぞ。おにぎりやお弁当など、ご予約も受付中。
お米屋さんが握る「うきはのおにぎり」。
沢山の人に食べて欲しいな〜。
- 営業時間
- (テイクアウト) 火〜金 / 6:30〜17:00 土日祝 / 10:00〜17:00
- 定休日
- 月曜・第2火曜
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kawasemi danish
白壁の街並みに一際目をひく青いウインドーガラス。扉を引くと、そこはどこかノスタルジックで懐かしい空間。
ここは、カウンターの曲線美、扉のアールなど、店内の設えをはじめ、家具や小物、そして店内を流れるBGMに至るまで、すべてに心地よさが感じられるデニッシュ専門店。すっと肩を下ろして深呼吸できる落ち着いた雰囲気と、うきはのフルーツの魅力を纏ったデニッシュが、私たちを特別な空間へといざなってくれます。
『農家さんの思いをデニッシュに込めて』
こちらのフルーツデニッシュは、うきは市の農家さんの愛情と思いがぎゅっと詰まったフルーツを使用しています。その思いを余すところなくデニッシュに込めたいと、あの!世界で活躍されているジャニス・ウォン(シンガポール)出身のパティシエール森山朋子氏に直接監修してもらい、共同で作られているそうです。
フルーツのおいしさが最大限に引き立つよう、各種デニッシュには驚きのこだわりと手間がかけられています。この「稀に見る美しさと美味しさが追求」されたデニッシュは、味もさることながら、フルーツという宝石がキラキラと艶めき輝き、その見た目に心が踊るよう。
店内は2テーブルあり、イートインも利用できます。
メニューは、季節の3種類のデニッシュから1つ選び、自家製の白餡バターのアイスクリームが添えられた1プレート。お皿の上に季節を写し取る、この美しいフルーツデニッシュはまさにアートの世界。
こだわりはカフェラテにも。
ブラジル産の豆を特別に調合したスペシャリティーコーヒーが使用されています。デニッシュの食感・フルーツの酸味・カスタードの甘みなど、すべてに調和するよう仕上げられたそのカフェラテの味は、また格別な味わい。
『日常にデニッシュのある生活を』
デニッシュの香りをかげば、ふと、あの時食べた時のことを思い懐かしむ。
デニッシュのある生活、そして思い出のデニッシュ。人々の笑顔にいつもそっと寄り添う存在でありたい。
幸せを呼ぶ安息の空間『カワセミデニッシュ』へ、あなたも出掛けてみませんか。
- 営業時間
- 10:00-18:00
- 定休日
- 水曜・木曜
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Genko2 STEAK HOUSE Ukiha Base
アツアツに熱した溶岩プレートの上にのった、何とも肉肉しいステーキ!ジュージューと音を立てて運ばれてくる姿が脳裏を離れません!
こちらは、溶岩プレートで自分好みに焼く贅沢さを堪能できるステーキハウス。お店は南国リゾートをイメージしたオシャレでウッディな空間です。開放的なテラス席もあり、天気の良い日は耳納連山を眺めながら、また夕方にはサンセットを見ながら食事ができるロケーションがGood!
看板メニュー「Genko2パワーステーキ」は、注文時に200g・300g・400g……とグラム数が選べます。お肉はレアで提供されるので、ナイフとフォークを使って一口大に切り分け、アツアツの溶岩プレートで自分好みに焼いてお召し上がりいただけます。もう〜、これが肉好きにはたまりません!!
ハンバーグメニューもありますよ。
「牛肉100%煮込みハンバーグ」は、オーナーが毎日せっせと手ごねで仕込んでいらっしゃいます。追加料金で、フレッシュ&種類豊富なサラダバー・ライス・スープがおかわり自由になり、心もお腹も満たされることうけあい。
軽快で愉快なトークを繰り広げてくれる、人柄がにじみ出たオーナー・小林さん。この店の人気の理由は味だけではないようです。
店内キャパ数7人・テラス席キャパ数16人。混み合っている時は少々待ち時間がかかるので、予約がオススメ。
さあ、肉汁滴るジューシーなステーキを頬張り、パワー全開といきましょう!
※常時アルバイト募集中!- 営業時間
- 【昼】11:30〜14:30(LO) 【夜】18:00〜21:00(LO.20:00) ※毎週火曜・水曜は昼のみの営業
- 定休日
- 月曜・第3火曜
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山の麓
耳納連山の裾野に広がる、たおやかな田園地帯で、うきはの大地の恵みに感謝しながら、一つひとつ製法にこだわって作っている「山の麓」。
「美味しいものを変わらないクオリティーで提供したい」と、うきはのフルーツをはじめ、その時期で一番美味しい産地のものを全国各地から取り寄せています。
一つひとつ湯むきし、丁寧にタネを取り出したフレッシュな桃に、特製カスタードクリームをたっぷり詰めた「桃ばくだん」は定番人気。
加えて話題になっているのが、杏ジャムをまとい、艶やかに輝く「黄金りんご」。
このビジュアル!食べる前からもう美味しい。スパイラル状にスライスし、絶妙な加減に焼き上げたりんごの中に、リッチなカスタードクリームがたっぷり入っています。しかも、アーモンドクリームを使ったパイにド〜ンと乗せられているではありませんか!
どこから食べ進めようか迷うのも至福のひと時♪お口を大きく開けて頬張れば、シャクシャクとした食感の甘酸っぱ〜いりんごとカスタードクリーム、そしてサクサクッとしたパイ生地が共鳴しあい、悶絶級の美味しさ。ずっしりと重量感があり、食べ応えも十分。
必ず食べていただきたいマストバイSWEETSです!
開店当時からのロングセラーという、ひと口サイズのチーズケーキ「半熟チーズ」は、九州産クリームチーズを惜しげも無く使っているので、ふんわりしっとりソフトな口当たり。
「誕生日・記念日・ご法事など、人と人とを結ぶ特別な日には、いつだってお菓子がある。その大切な空間の中、架け橋的存在として喜びや繋がりのお手伝いをさせていただけるなんて、ありがたい」と、オーナーシェフ・原 和久さんと妻・里美さんは話す。
笑顔のそばにいつも寄り添う「山の麓」のお菓子は、ご予算に応じて御進物用にセットアップも可能。
贈るあの人のお顔を思い浮かべながら、さあ、お店の中へどうぞ。- 営業時間
- 10:00~18:30(生菓子が売切れ次第閉店)
- 定休日
- 火曜・水曜