女子旅
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パン工房ミゲル
「奇をてらわず、毎日食べても素朴で飽きのこないパンを作っていきたい」
パン職人・矢冨志緒さんが作る「ミゲル」のパンは、食パン、惣菜パン、菓子パン、焼き菓子など約40種類。一つひとつ生地の感触を確かめながら、毎日丁寧に手作りされています。もっちりと弾力がありつつも柔らかな食感が「ミゲル」のパンの特徴。気温や湿度によって発酵の具合が微妙に異なるため、綺麗に焼き上がるようにその先を想像しながら作っているんですって。
季節を感じながら美味しく召し上がってほしいと、旬の野菜やトマト、うきは産の無農薬栽培茶、朝倉産の卵など、鮮度と安全に配慮したうきは近隣の食材が使われています。
「20年パン作りをしているから、寝ていても体が動いてしまうかも」と微笑む志緒さん。
小麦粉やバターなどを扱う食品会社の開発部に従事していた経験が現在も活きている。
南米ペルーに住んでいたこともある、パン好きの祖父の影響を受け、現地で親しまれていた呼び名「ミゲル」を店名に。
「どんな時でも原点に戻れる」と思いを込めて。
「これからもパンを通じて美味しさを繋いでいきたい」と志緒さんは言います。
電話にて取り置きもOK。午前11時前後に品揃えが充実するそう。店舗のほか「道の駅うきは」でも好評販売中。
うきはの恵水とやさしさで捏ねて、ふっくら焼きあがった「ミゲル」のパン、おひとついかがですか。- 営業時間
- 9:30~18:30
- 定休日
- 月曜、火曜
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うきは果樹の村 やまんどん
2.3ヘクタール(約6,900坪)の広大な敷地で、いちご、ブルーベリー、ぶどう、梨、柿が栽培され、一年中フルーツ狩りを楽しめるうきは果樹の村「やまんどん」。どの季節に行っても「旬」のもぎたてを味わえます。
以前、果樹園で飼っていたという看板ミニ豚『どんちゃん』をイメージした可愛い看板が出迎えてくれますよ。
地下約100m付近からこんこんと湧き上がる「湧き水」は、多くの実りを「やまんどん」にもたらしてくれています。
毎年土壌検査を行い、結果に応じて有機肥料を施し改良を重ねながら管理しているそう。
しかも、キレイに整備された果樹畑は清々しく気持ちがいい。
車椅子の方やベビーカーでの来場の方が安心してフルーツ狩りを楽しめるよう、通路が広くとってある配慮も嬉しいですね。
「自然・気候とうまく付き合いながら、味のブレない美味しいフルーツを育てていきたい」と末次さん。
敷地内のカフェ「夢語寄家(むごよか)」では、「やまんどん」で収穫した旬のフルーツを使った自家製ケーキ、焼き菓子、コンフィチュールなど、約30種類以上の手作りスイーツを味わえますよ。
どの季節に訪れてもフルーツ狩りができる「やまんどん」。さ〜て、あなたはどの季節に楽しみますか。
*いちご(さちのか、さがほのか、紅ほっぺ、恋みのり、淡雪)1月上旬〜5月上旬
*ブルーベリー 7月中旬
*ぶどう(巨峰等)8月上旬~9月
*梨(豊水、新興、新高、愛宕)8月上旬~11月いっぱい
*柿(富有)11月上旬~12月中旬- 営業時間
- 10:00~17:00
- 定休日
- 不定休
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弘農園
半世紀に渡りぶどうと梨を育てる、うきは「弘農園(ひろのうえん)」は、ぶどう狩り、梨狩りはもちろん、自然を散策できる広場もあるエンタメ農園。
多くの人に美味しいフルーツと自然を楽しんでほしいと、國武弘さん・義徳さん親子が園内を毎年パワーアップさせています。- 営業時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 開園期間中無休
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かわはら夢農園
1ヘクタールのブルーベリー畑にはブルージェム、ティフブルー、バンドウィンなど珍しい品種も含め、7〜8品種(約120本)が栽培されている「かわはら夢農園」。
2005年3月に本格的に農園の整備に着手し栽培をスタートさせたそう。
今では、うきはのブルーベリー栽培の先駆けとして「かわはら夢農園」ブランドを確立しています。
「日本ブルーベリー協会」にも加入し、毎年研修会に参加しながら知識と経験を栽培管理に活かす日々。
園主・川原廣伸さんが自ら一本一本植え、愛情をたっぷりと注いできたブルーベリーは、粒が大きく甘いと評判。
「かわはら夢農園」の人気は大きさと味だけではありませんよ!なんと大人1000円・子ども700円でブルーベリーが食べ放題ですって。
しかも時間は無制限!!
家族連れやグループ、お友達で1日中楽しんでもよしという訳です。自分で摘んでその場で食べる喜びは子どもも大人もみんな一緒。いくつになってもワクワクするものです♪
「うきはの自然を楽しみながら、時間を気にせずに存分に味わってほしい。大切に育てた大粒のブルーベリーは本当に美味しいよ!」
品質の向上を目指し、味を追究する川原さんが育てる美しい青い宝石♡
この美味しさは決して夢ではありません!
*ブルーベリー6月下旬~8月上旬
*入園料無料
*持ち帰り料は従量制
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 開園期間中無休 ※完熟状況によっては摘み取れない場合があるため、TEL確認をおすすめ
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うきは 小塩の灯り
「ホタルの里」として知られ、古き良き山里の景観が残されている「小塩地区」に、貸しコテージ「うきは 小塩の灯り」はあります。
1日1組限定で1棟貸し切る宿泊スタイル。
テラス付きのウッドデッキがあるコテージで、思い思いの時間と空間を楽しめます。- 営業時間
- 【チェックイン】14:00〜【チェックアウト】10:00
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古民家 注連原
築150有余年の農家の古民家を再生し、一棟貸し宿泊施設兼文化財として活用されている「注連原(しめばる)」。
注連原(しめばる)村つくり会の皆さんが「消えかかっている灯火を絶やさぬように」と運営管理されています。- 営業時間
- 【チェックイン】15:00~17:00【チェックアウト】11:00
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観光柿狩り 成樹園
柿を育て50有余年の「成樹園(せいじゅえん)」は、段差のない平地に柿畑があるため、お年寄りやお子様、ファミリーに優しい、うきはの観光柿狩り農園。
良い作物が“成”る“樹”になってほしいと想いを込めて名付けられた園内には、富有柿をメインに、松本早生や太秋柿が栽培されています。タイミングが良ければ柿の詰め放題が行われていることも。
背もたれ付きの椅子やテーブルも配置され、車椅子の方でも安心して柿狩りを楽しめるよう広々とした「車椅子対応トイレ」も完備されています。
「美味しい柿を育てるモチベーションは、やっぱりお客さんが手に取られた際の笑顔ですかね。『大きい!』という反応が返ってくると生産者としては本当に嬉しい。市場と違って、お客さんと会話ができ、喜んでくださるお顔を直接拝見できるのが直販・観光農園をする理由ですよ」と内山義彦さん。
お父様のあとを引き継ぎ、広々とした柿農園で美味しい柿を育てる日々を綴ったほっこりするインスタグラムもぜひ覗いてみてくださいね!
*柿(富有・松本早生・太秋)10月中旬〜12月上旬
*入園料無料
*持ち帰り料は従量制
- 営業時間
- 10:00~16:00
- 定休日
- 月曜・金曜
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船越農園
樹齢約70年近い柿の木が、現在も多くの実りをもたらす「船越農園」。肥料にこだわり、耳納連山の麓の美味しい水で育てた富有柿や太秋柿は甘くて栄養たっぷり♪
8000平米の柿畑には、の〜んびりとしたうきは時間が流れ、自然を満喫しながら柿狩りを楽しめます。
聞けば、安全性を考慮し、除草剤を使わずに柿畑を管理しているそう。
「観光農園である以上、草刈りの手間はかかっても、安心して農園に足を運んでいただきたいからね」と柳喜一さんがニッコリ。
柿狩りシーズンに入れば、娘さんが描いたという手作り看板が入り口に掲げられ、お客さんをお出迎え。笑顔のステキな柳さんのアドバイスを聞きながら、うきはの柿狩りを存分に楽しんで♪
*柿(富有・太秋)10月中旬〜12月上旬
*入園料無料
*持ち帰り料は従量制- 営業時間
- 9:00~日没まで
- 定休日
- 開園期間中無休
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内山農園
富有・伊豆・松本早生をメインに、西村早生・太秋・早秋など、種類豊富な柿を栽培している「内山農園」。品種によって色づく時期が異なり、敷地内の直売所では、もぎたてのさまざまな柿を購入することができます。
有機肥料とパイロゲンを使用し、内山秀男さんが心を込めて育てた柿は甘みがあって美味しいと評判のよう。
それもそのはず。土壌分析をしっかり行い、柿の生育に良いとされる土作りも自ら行っているそうですよ。
冬のシーズンともなれば、剪定作業後に皮を剥ぐ祖皮剥ぎ(そひはぎ)に取り掛かかる。水圧を利用して一本一本柿の皮を剥ぎながら、越冬している虫を追い出す大変な作業だ。
「自然相手のため、できる限りの手を尽くし、美味しい柿をみなさんに喜んでいただけるよう頑張っていきたい」と内山さん。
色艶よく、形よく育てるための労力は惜しみません。
広〜い平地で柿狩りを楽しめるうきはの「内山農園」で、数多くの品種を味わってみませんか!- 営業時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 開園期間中無休