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農業×観光で広がる可能性!「よかもんいちご」で苗植え体験と癒しの時間

福岡県うきは市は「フルーツ王国」として有名で、四季折々の果物が楽しめる観光地です。
今回は観光サイト「ukihalove.jp」編集部が新しく始めた お手伝い企画の第一弾として、市内の観光農園「よかもんいちご」で 苗植えのお手伝いをしてきました。

観光の裏側にある農業の現場を知り、地域の人々と一緒に汗を流すことで、うきは市をもっと深く好きになるきっかけに。

初めて触れるいちご苗

9月下旬のある日、私たち編集部スタッフ4人は「よかもんいちご」へ向かいました。12月下旬から5月にかけていちご狩りでにぎわう人気の農園ですが、収穫シーズンの前には大切な作業があります。それが「苗の植え付け」です。

ビニールハウスに入ると、秋でも熱気がこもる中での黙々とした作業…それでも、整然と並んだ苗の姿に未来のいちご狩りを想像すると自然と笑顔に。

苗がしっかりしていて生命力を感じますね!


「種から苗を育てていることに驚きました。真夏のハウスはさらに大変そうです」

アプリでつながる新しい働き方

よかもんいちご」では繁忙期の人手不足を解消するため、アプリで働きたい人を募集しているそう。

地元の住民だけでなく、近隣市町村の方や観光客まで幅広い人が来ているとのこと。世代や地域を超えて人が集まり、一緒に汗を流しながら自然と会話が生まれます。

この日一緒に作業した方の中にも「うきはが大好きだから働きに来ているんです」という市外在住の方がいました。観光で訪れるだけではなく、“働く”ことで土地に関わり、地元の人とつながる…農業を通じて 関係人口の創出 が育まれていました。

午前は農園で汗を流し、午後は市内でカフェや温泉を楽しむ…。
そんな 労働と観光を掛け合わせた新しい働き方 は、旅に新しい価値を生み出す可能性を秘めています。

観光客が農作業を体験し、その後にうきは散策やグルメを楽しむのは面白いですね!

作業後に訪れたのは農園内カフェ「よかもんいちご研究所」。
いただいたのは「あきひめ」を使った人気の「いち氷」と、その他人気の冷たいデザートたち。

シャリシャリの氷と甘酸っぱい果汁が、作業の疲れを癒してくれます。

名物「いち氷」

ここ「よかもんいちご研究所」では、堀江銘茶園のかぶせ茶 や ゼルコバコーヒー など、うきは市が誇る逸品も提供。
「うきはの良いものを、いちごと一緒に発信したい」という淵上さんの思いには、地域全体をつなげたいという気持ちが込められていました。

「農園でエンターテイメントを目指している」と語る、農主の淵上義孝さん。

ホスピタリティあふれる笑顔とアットホームな雰囲気が、この農園を特別な空間にしています。

ここではお客さんも働く人も、訪れる誰もが楽しむことができ、自然と交流と繋がる”場所”を生み出しています。よかもんいちごの魅力ってこういうところにもあるのかもしれませんね。

今回の苗植えのお手伝いで感じたのは、農業の大変さだけではありません。
地元の人との交流、観光×労働の新しいスタイル、そして「また来たい」と思える心のつながり。

まさに、関係人口の創出 に直結するスタイル!
編集部メンバーも、観光だけでは見えない “うきは” の魅力を体験することができました。


住所:福岡県うきは市浮羽町三春2495−2
営業時間:9:00〜16:00(季節により変動)
いちご狩り(12月下旬〜5月)
農園カフェ「よかもんいちご研究所



農業×観光で広がる可能性!「よかもんいちご」で苗植え体験と癒しの時間

※掲載内容は公開時の情報です。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。