- MORNING
- たべる
- LUNCH
- CAFE
- SWEETS
- 吉井町
- 喫茶
- うきは市
- ランチ
- スイーツ
- カフェ
朝から、ちょっとときめくおしゃべり時間。季節のキッシュとスイーツのある場所「papoter(パポテ)」
うきは市役所近くにあるふらっと立ち寄りたくなるカフェ「papoter(パポテ)」
白い壁と木のぬくもりがやさしく迎えてくれる、朝7時オープンのカフェです。

福岡市内で菓子製造のお仕事をされていたご夫婦が、「自然豊かな場所でお店を出したい」と選んだのが、ここうきは市。決め手は、ご主人のお父様のご実家がある土地であったこと、そしてなにより、うきはで出会った季節のフルーツたちでした。移住の候補先は他にもありましたが、耳納の里で見た新鮮な果物に惹かれ、「ここでなら、自分たちの理想のお菓子がつくれる」と確信したそうです。
店名は「papoter(パポテ)」——フランス語で“おしゃべり”を意味する言葉です。
街を離れた若者が帰省した時、「インスタで見たから行ってみようよ」と誘い合えるような、そんなきっかけになれる場所にしたいという想いが込められています。
木の温もりを感じるおしゃれな外観のカフェですが、テイクアウト商品もあるので誰でもふらりと気軽に立ち寄って欲しいと話します。
朝7時から営業しており、うきはには朝食を食べられるお店が少ないので他の店ではないことをと営業時間を決められたそう。オープン当初、ご近所のご夫婦が「朝から営業されるのがとてもいい」と笑顔で話してくれたことがとても嬉しかったと。


お店の自慢は、サクサクとした食感が楽しいオリジナルのブリゼ生地でつくる「キッシュ」。春にはアスパラ、これからの季節にはそら豆やヤングコーンなど、地元の旬の野菜を使っています。また、いちごやブルーベリー、すもも、桃といった季節のフルーツをふんだんに使ったスイーツも並びます。

余計なものを使わず、素材の味を活かしたシンプルなケーキたちは、甘さ控えめで大人にも好まれる味わいです。
中でも店内限定で提供しているショートケーキは、ひとつひとつが花のように美しく、ふわっと軽い口どけが特長。オーム乳業のピュアクリームを使用したこだわりの一品です。
今後は、当初からの夢である「パティスリー」のかたちを少しずつ広げていきたいとのこと。
「誕生日や記念日に選んでもらえるようなお店に育てていきたい」と話します。
ホールケーキにも挑戦しはじめており、これからさらにバリエーション豊かなお菓子が登場しそうです。



移住してから休日はうきはを散歩するのが日課というおふたり。 春には浮羽稲荷神社や流川の桜並木でお花見を楽しんだそうで、濃いピンクの桃の花やしだれ桜が咲き誇り、その美しさに思わず足を止めてしまうほどだったとか。季節のうつろいを感じながら、のんびりと散策できるのも、うきはの魅力のひとつ。
キッシュやスイーツ、焼き菓子はテイクアウトも可能なのでお天気のいい日はぜひテイクアウトして、うきはのまちを散策してみるのもおすすめです。

一見、若い人向けのカフェに思われるかもしれませんが、甘さを抑えた大人なスイーツとともに、どなたでもゆったりとしたお茶時間を楽しめるお店です。うきはの自然と、丁寧に作られたお菓子に出会いに、ぜひ「papoter」へ足を運んでみてください。


papoter(パポテ)
うきは市吉井町新治368-1
https://www.instagram.com/papoter_ukiha/
営業時間 7:00~16:00(店内利用はL.O.14:30)(水曜日は9:00~16:00)
定休日 火曜
-
駐車場:有(店舗前2〜3台)
-
クレジットカード:可
-
電子マネー:可(PayPay)
-
個室:無
-
禁煙
※掲載内容は公開時の情報です。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
近くのおすすめスポット
-
山歩
数々のお店を食べ歩くほど、豚足好きだった先代・奥田さん。いつも最後に残る「臭み」が気になり「この臭みをとれないものか……」
これが「みのう豚足 山歩」が誕生するきっかけだったそう。
豚足嫌いも夢中になると言われている「山歩」の豚足は、防腐剤・保存料・着色料は一切使わない。しかも国産豚に限定し、名水うきはの良質な地下水を使用。気温に応じて時間を調整しながら、野菜などと一緒に煮込んでいくことで、臭みのない豚足を実現。
現在は息子の竜暉さんがその味を受け継ぎ、毎日手作りしている。
丁寧な下処理をして煮込んだ後は、焼き担当・せんちゃんの出番だ。トングと菜箸を巧みに使い、煙の出具合や豚足が発する音を聞き分けながら、絶妙な加減で手焼きしていく。天候や湿度で状態が変わり、焼き具合が一定しないところが難しく、この見極めがせんちゃんの腕の見せ所。まさに職人技である。
こうして焼き上げられた豚足は、独自ブレンドしたスパイスと塩で味付け。
豚足好きの心を捉えてやまない「山歩」の豚足は、箸がスーッと入る柔らかさで、コラーゲンたっぷりのゼラチン質が口の中でとろ〜りちゅるるん♪臭みがなく、骨離れも良い。まさに評判に偽りなしの旨さだ。
お店に足を運べば、接客担当・理沙さんが美味しい食べ方やアレンジの方法などを教えてくれる。いつも明るい接客で、店内を笑いで包み込んでくれる「山歩」のムードメーカー的存在。
奥田洋子社長曰く「スタッフがいて、家族がいて、主人がいてくれたから今があるの。そして何よりもお客さんが美味しいと言ってくださるから続けていける。ありがたいことですね」
現在は、週3日の店舗営業。お店でこんがりと焼き上げた「焼き豚足」は売り切れ次第終了。WEB注文にて全国発送もしている。
「俺は豚足作りしかできない。店をたのむと言われた親父との約束を守っていくこと、ただそれだけ」と竜暉さん。
父親が生み出した味の記憶をたぐりながら、豚足とともに、一歩、一歩。
先代の想いが息づいた「みのう豚足 山歩」。
わざわざ足を運んで食べたい、そんな美味しさをぜひご賞味あれ。- 営業時間
- 10:00〜15:00(なくなり次第終了)
- 定休日
- 月曜・水曜・木曜・金曜
-
うきは猫カフェ28〇
オレンジ色の外壁が一際目立つ「うきは猫カフェ28O(にゃお)」。人懐っこくて可愛い猫ちゃんと一緒に、癒しの時間を過ごすことができます。
もともとあった建物を猫カフェとして全面改装した店内は、木材がふんだんに使用され、自然の温もりを感じる居心地の良さ。明るく清潔で、設備・空間どちらも猫と人に優しい仕様になっています。
「うきは猫カフェ280」にいる猫ちゃんたちは、猫種・性格もさまざま。「猫のお世話係長」野﨑さんが、毎日約4時間かけてブラッシングしながら健康状態をチェックしているので、毛並みがとても綺麗。定期的な動物病院での検診も欠かしません。この徹底した健康管理は、野﨑さんの猫愛の証。
猫ルームの扉を開けると「お待ちしてましたニャ〜」とばかりにお出迎え。ガラス製のキャットウォークも設置され、猫ちゃんが下から丸見え、見放題。香箱座りをしていようものなら、肉球とモフモフの毛が密着した様子をガラス越しに眺めることができますよ!猫好きにとってはたまらない幸せの瞬間です♡
高良山、耳納山、発心山、鷹取山が連なる雄大な耳納連山を一望できるカフェルームでは、お好きなドリンクを飲みながらゆっくりくつろげます。Wi-Fi環境も整い、猫に関する本も多数取り揃えてあるので、ドリンクタイムを楽しみながら情報収集だってできちゃいます。
インスタグラムを見て来店される方、地元テレビで取り上げられたシーンを見て来店される方、口コミを聞きつけて来店される方、家族やお友達同士、おひとりさまの来店などさまざま。
「そばに猫がいるだけで、なんだか優しい気持ちになれる」と、訪れた人は猫ちゃんとのひとときを笑顔で楽しまれています。
「一匹でも多く、幸せに暮らしてほしい」
うきは市には保護を必要としている猫ちゃんがたくさんいるそうで「今後はうきは市(地域)ぐるみで保護猫活動を行えるパイプ役になりたい」と野﨑さん。店内で販売されている焼き菓子や猫カフェでの売り上げは、保護猫活動のために役立てられているそうです。
時間帯によっては先約があったり、急遽不在にしてご案内できない場合もあるそうなので予約がおすすめ!2名様以上で1時間の貸切予約もOK。
「ぜひ、会いに来てくださいニャ〜」(うきは猫カフェ280の猫ちゃんより)。
******猫ルームに入室される方へ******
・3歳以下のお子様は入れません。
・中学生未満のお子様だけでは入れません。※保護者同伴
・香水やアロマ等はお控えください。
・靴下を着用またはご持参ください。
- 営業時間
- 13:00〜20:00(最終案内19:00) ※17:00以降は完全予約制。ご予約状況次第では早めに閉店する場合あり
- 定休日
- 火曜・水曜・木曜
-
観光会館 土蔵
2うきは市の観光情報の発信基地。
酒づくりが盛んだった吉井の酒蔵を改装した建物の中には、うきは観光みらいづくり公社の事務所とうきは市のゆるキャラ「うきぴー」の小物を取り揃えたうきぴーショップのほか、人気のどら焼き店 Qui-ti-co-co(キチココ)が営むカフェが併設されています。- 営業時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 月曜日(祝日の場合は翌日)
-
Qui tico co(キチココ)
どら焼きを焼き続け25年の店主が作る「Qui tico co(キチココ)」。どら焼き専門店として王道の「つぶあん」を筆頭に、和と洋の絶妙なコンビネーション「どらケーキ」まで、次々と斬新なアイデアで楽しませてくれます。ショーケースに行儀よく並んでいる可愛い姿に、心はたちまちロックオン♡
製造はご主人が1人で担当し「美味しい作りたてを召し上がってほしいから」と、決して作り置きはしないそう。
どら焼きをシンプルに味わいたいなら、まずは「つぶあん」を。
鉄板の上に生地を垂らし、一枚ずつ手焼きした皮で優しくあんこをサンドしています。
北海道産小豆を丁寧に炊き上げ、丹念に手練りした自家製あんこは、粒感がしっかり残って上品な甘さ。
季節限定品もあり、濃厚な手作りバスクチーズケーキをサンドした「バスクチーズ」や、自家製あんことマスカルポーネクリームが相思相愛の「あんことマスカルポーネ」など、正統のなかに潜むアレンジが楽しいどら焼きのオンパレード♪
聞けば、どこの産地だからいいとか、高価だからいいという指標で選んでいるのではなく、自分のレシピが美味しく仕上がる食材を選んでいるという。
店主は大学卒業後、製菓専門学校へ入学し、東京の有名な某どら焼き店で修業。
その後、北九州市の実家の和菓子屋を継ぎ、気がつけばうきは市でひっそりと「キチココ」をオープンさせた経歴の持ち主。
「秘密“基地”はココだ!」
当時は誰にも言わずにうきは市で始めたそうで、略して「キチココ」と名付けた。
今ではどら焼き好きが集まるみんなの基地に。
「皆さんに喜んでいただき、こうして焼き続けることができる俺は幸せだ」
どら焼きにまみれて25年。
店主の作るどら焼きは、心がほどける幸せの味がする。- 営業時間
- 12:00~17:00
- 定休日
- 月曜・火曜(不定休)