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薪の灰と炎がもたらす融合美。一の瀬焼「窯元陶秀苑」の“焼締め”に宿る力強さ
シンプルで機能美に溢れた飲食器類をはじめ、使うほどに愛着が深まるものなど、手馴染みの良い器を作陶している一の瀬焼「窯元陶秀苑(とうしゅうえん)」。
素朴さの中にも現代的なエッセンスを取り入れた作品が出迎えてくれます。
これらを生み出しているのは、工房奥に鎮座している大きな薪の単窯。
炎は窯の天井へと昇り、下降、さらに地下に設けられた煙道を通って煙突へと流れ込む仕組みになっています。本焼きの際は約1300度に調整しながら、30時間つきっきりで焚き上げる大仕事。
薪の質やその日の天候によって窯内の温度に変化が生じるそうで、経験と勘が問われる窯焚きは一筋縄ではいきません。
灰釉、鉄釉、銅釉などを自家調合して焼き上げた器と並んで、ひときわ目をひくのが、釉薬を施さずに高温で焼いた“焼き締め”の器。
独特かつ深みのあるの色合いは、窯の中で舞い踊る灰が器の素地に降りかかり、溶けて釉薬状になった自然釉と、炎のあたり具合の偶然によって生まれるそう。
決して均一な表情を見せないのが、この薪窯で焼く“焼き締め”の魅力という。
灰と炎の融合美が織りなす「窯元陶秀苑」の“焼き締め”作品には、溢れんばかりの力がみなぎっています。
「薪窯はいろんな可能性を秘めているからね。1点ずつ仕上がりが異なる器の表情を楽しんでほしい」と窯元は目を細めます。
釉薬と窯焚きが調和し、魅力が色あせない器に出会える一の瀬焼「窯元陶秀苑」。
柔和な窯元との焼き物話を楽しみながら、とっておきの器探しをしてみてはいかがですか。
[陶芸体験メニュー]
【受入人数】1〜30人
【手びねり】3,000円(菓子鉢やコーヒーカップが1つできます)
【絵付け】1,000円〜(湯のみ 1,000円)
【時間】30分〜1時間
- 駐車場:有
- クレジットカード:不可
- 電子マネー:不可
※掲載内容は公開時の情報です。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
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丸田窯(一の瀬焼)
受け継がれる古陶の系譜「一の瀬焼 丸田窯」
「一の瀬焼 丸田窯」は、うきは市浮羽町朝田にある窯元です。
一の瀬焼の起源は400年前に遡り、秀吉が朝鮮出兵の際に連れ帰った陶工らによって開かれたと言われています。近世では、久留米有馬藩の御用窯として栄えました。
「丸田窯」では、釉薬の代わりに塩を使う世界的にも珍しい『塩釉』の技法を受け継ぐほか、金属を塗って高温焼成する焼きしめの技法などに取り組み、作陶を続けています。
[陶芸体験メニュー]
受入人数:5〜50人
金額及び内容:
【ろくろ】1人3,000円(湯のみやご飯茶碗が1つできます)
【手びねり】1人2,500〜3,000円(マグカップや丼茶碗が1つできます)
【絵つけ】1人1,000円〜2,000円(湯のみ1,000円、マグカップ2,000円等)
時間:
【ろくろ】1人15分〜20分×体験人数分
【手びねり】1時間〜1時間半
【絵つけ】30分〜40分
受付締切:体験希望日の1週間前(要予約)- 営業時間
- 10:00〜17:00
- 定休日
- 不定休
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林さん亭
中国料理専門調理師として認定され、あの「四川飯店」で研鑽を積んできた店主・林さんが、地元うきは市に「林さん亭(りんさんてい)」を開いたのは2017年のこと。
果樹畑のある道をぐんぐん上がった先にある、見晴らしのいい高台に建つシンプルな店構え。眼下には柿畑が広がり、遠くうきは市内を一望できるロケーションも◎。ここは町の中華店とは一線を画す、たおやかな場所。料理もさることながら「林さん亭」で過ごすひと時を楽しみに来店される方も多い人気店だ。
店では仕掛け品を使わず、野菜の切り置きもしない。そのため、オーダーが入るたびに調理を開始する。提供されるまでに少々時間がかかるのはそのせいだが、これが美味しさを重視している林さんの流儀である。
単品のほか、一口中華がセットになった定食メニューもあり、中でも定番人気「担々麺」は、麺を啜るたびに胡麻の香りが鼻腔をくすぐり、後から酸味と鮮烈な辛味、旨みが押し寄せてくる美味しさ。
聞けば、味を左右する「ラー油」は一から手作りし、胡麻だれに至っては炒りごまを独自の焙煎具合まで炒り直して味を作り出しているそう。もちろん豚ミンチで作る肉味噌(炸醤=ザージャン)もしかり。これが丁寧な手仕事に裏打ちされたプロの味というわけだ。
昼のメニューは数種に限定されているけれど、事前に「あの中華料理が食べたい」と2日前までに予約をすれば対応可能。からあげと麻婆豆腐のテイクアウトも行っており、その他希望の料理があれば同様に予約をすればOK。
「料理は愛情」と提唱した陳建民氏が創業し、陳建一氏、陳建太郎氏へと引き継がれている「四川飯店」で修業をした林さんだが、そこで学んだことがある。
“迷いのあるものはお出しするな! 謙虚さがない料理は美味しくない”
「作り手にとっては何百杯の中の一杯だけれども、お客さんにとっては唯一の一杯。だからいつも気は抜けないんだ。修業先で師匠(陳建民氏のお弟子さん)に巡り会えたからこそ、今の自分、そして『林さん亭』がある」と。
お客さんの美味しい笑顔に支えられながら、今日も厨房から小気味良い包丁の音がトントントントン……。お腹と心を満たしてくれる山あいの中華料理店「林さん亭」にぜひ足を運んでみませんか。
キャプション①
丸ごと粒山椒がたっぷり入った「陳麻婆豆腐丼」。ジワリジワリと後から押し寄せてくるシビレがたまらなく刺激的
キャプション②
一口中華4種盛り(油淋鶏・四川風水餃子・ピータン豆腐・山椒風味のごぼうサラダ)がセットになった「酢豚定食」。内容は月替り、仕入れで変わる
キャプション③
春になれば満開の桜を愛でながら食事を楽しむことができる
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【カテゴリー】たべる
【店名】林さん亭
【よみがな】りんさんてい
【住所】〒839-1401福岡県うきは市浮羽町朝田1139-1
【TEL】0943-77-3955
【営業時間】11:30~14:00(LO)※夜の営業は現在休止中
【定休日】不定休
【駐車場】有(敷地内10台)
【フェイスブック】https://www.facebook.com/rinsantei/
【クレジットカード】不可
【電子マネー】不可
【個室】無
※掲載内容は公開時の情報です。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
#ランチ
#中華料理
#担々麺
#陳麻婆豆腐
#麻婆豆腐
#林さん亭
#うきは市- 営業時間
- 11:30~14:00(LO)※夜の営業は現在休止中
- 定休日
- 不定休
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田中窯元(一の瀬焼)
昔ながらの薪窯焼成や自家調合の釉薬を使い、心に深く響く民陶づくりを探求している一の瀬焼「田中窯元」。直売場には土の温かみを感じる質感の食器、飯碗、湯呑み、カップなどが沢山並んでいます。
- 営業時間
- 9:00〜18:00
- 定休日
- 不定休
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永松窯元(一の瀬焼)
「永松窯元」では灰釉、鉄釉、銅釉、辰砂(しんしゃ)釉、そば釉、織部釉など多彩な釉薬を用いて、暮らしに溶け込む器を作陶。美しく独特な風合いを生み出し、手にする人の心を和ませてくれます。
- 営業時間
- 9:00〜18:00
- 定休日
- 不定休