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長崎の美味しい魚を味わえるうきはの「つしま海道」。 対馬出身の大将が繰り出す郷土料理に舌鼓♪

店名に冠されているように、ここ「つしま海道」は、うきはにいながら長崎・対馬の郷土料理や魚を堪能できる店。

お昼は定食、一品料理、丼を味わうことができ、夜は加えてコース料理でもてなしてくれる。

数あるメニューの中でも、昔から対馬に伝わる家庭料理「とんちゃん」は定番人気。豚肉と野菜を炒め、手作りのとんちゃんタレで味付けされている。このタレがまた旨いのなんのって、猛烈にご飯を呼ぶ美味しさ!

ニンニクや醤油、酒、みりんなどを独自ブレンドして作る、甘辛〜い特製ダレがしっかりと絡み合い、思わず酒を迎い入れたくなる味。

「とんちゃん丼」と「対馬ちゃんぽん」を一度に堪能できる満腹セット。どちらもハーフだが食べ応え十分!

「対馬ちゃんぽん」も大人気!
特筆すべきは具材の上に割り入れられた生卵。くずしながらトロ〜リと味わうのが対馬ちゃんぽんならではの食べ方という。カツオやイワシ、昆布、干し椎茸などから丁寧に引いた出汁の旨味を楽しみながら、最後のひと口まで飲み干せる美味しさ。

対馬の郷土料理はまだまだ続く。
昔から保存食として親しまれている名物「六兵衛汁(ろくべえじる)」をご存知?

サツマイモから作った粉にぬるま湯を加えて捏ね、専用の道具で押し出して麺にするそう。茹で上がったそれは、もっちりぷるんとした食感。
出汁のきいたスープに甘辛く煮込んだ椎茸の旨味がしみ出し、食べ進むほどに味が重なり合う。

昔から対馬のおばあちゃんが作る保存食として親しまれている「六兵衛汁」。麺は意外にも短く、モチモチ食感がクセになる。スズキや鯛などの魚がトッピングされ、対馬ではクロが主流だそう

素朴に見えて、一口目から出汁の力強さが際立つ「六兵衛汁」を食べられるのは、福岡で「つしま海道」だけだ。
「ふるさとを思い、懐かしみたい」と、わざわざ遠方から対馬出身の方が来店されるのも頷ける。

実家が寿司屋を営んでいたこともあり、20歳で料理の道を志した大将・田邊さん。16歳の時から寿司職人として研鑽を積んできた厳しい親父さんの元で腕を磨いてきたという。

「この味をしっかり覚えとけよ」

この教えが今に生きている。

大工さんに特別に作ってもらったという六兵衛汁の麺を突く道具を取り出し、作り方を教えてくれる大将

仕入れる魚はすべて、対馬海域で育った長崎産(対馬・五島)だそう。特別なルートを持ち、魚を知り尽くす大将が仕入れる魚は格別の味。当時は寿司屋の傍ら、漁師として海に出ていたというから、恐れ入る。

養殖魚と違い、天然魚は必ずしも獲れたてが美味しいとは限らない。店では下処理をして寝かせ、熟成させた魚が供されるそうで、つしま海道の魚が美味い!と言われる所以だ。

写真は「ゴマサバ」。熟成させた旨味をまとった味に恍惚。包丁の冴えも見事なもの

「多くの方に対馬の魚や郷土料理の美味しさを知っていただければ」と力を込める大将。
百聞は一食に如かず。経験に裏打ちされた「つしま海道」の味をぜひご堪能あれ。

モダンなジャズが流れる店内はカウンター席と小上がり。20名OKの2階座敷もあり、宴会料理も年齢に応じて内容を変えてくれる配慮が嬉しい。4〜10名の小宴会の場合はおまかせコース料理のみ(事前予約)
手作りしている「とんちゃんのタレ」や「麺つゆのもと」は店で購入可能。どちらも常備していれば何かと重宝する万能調味料

つしま海道

〒839-1321 うきは市吉井町232-2

https://www.instagram.com/tsushimakaidou/

TEL0943-75-8011

営業時間 【昼】11:30~14:00【夜】18:00~22:0 0 ※宴会時は営業時間が異なります。 
定休日 不定休

  • 駐車場:有
  • クレジットカード:可
  • 電子マネー:可(PayPay・Airペイ・d払い・メルペイ・au PAY)

※掲載内容は公開時の情報です。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

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