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たゆまぬ探求心で最上の味を。「ふたつの彗星」が新生オープン!
うきはの食材が織りなす、この上ない美味しさを紡ぐ店がある。
軽食喫茶として、新しいスタイルに生まれ変わった「ふたつの彗星」だ。
地場の野菜やフルーツ、豚肉など、馳走して集めた食材に加えて、魚は朝獲れの新鮮なものだけを柳川の魚市場から直送してもらっているという。
吟味厳選した食材を使ったスモーブロー(オープンサンド)、チキンコンフィ、自家製ベーコンのステーキ、季節野菜のポタージュなど軽食メニューをはじめ、レモンケーキ、テリーヌショコラといった自家製デザート、クラフトコーラに至るまで、丁寧な手仕事で楽しませてくれる。
作っているのは店主の淡路さん。
幼い頃の夢だった「料理人」の道を志し、一歩一歩日々研鑽。さまざまな業態のレストランや飲食店で学びを深めてきた経験を持つ。仕事人として、料理人として、内に秘めた情熱がひしひしと伝わってくる真っ直ぐな人だ。
一皿ごとに想いを込め、彼が繰り出す料理に、てぬかりは一切ない。
例えば、タイムやローズマリー、オレガノといったフレッシュな香草の香りが躍動する国産鶏のチキンコンフィ。
低温調理をし、寝かせて味を馴染ませた鶏肉はしっとりやわらか。温度が3度違うだけでも仕上がりに差が出るため、肉汁の流出を極力とどめた絶妙な温度帯を探り当てたそう。
ナイフとフォークを使って切り分け、そっと口に運べば、ん〜〜〜〜!ハーブの香りと鶏肉の旨みが口中に膨らみ、ニンニクがじわりじわりと追いかけてくる!一口目から強烈な旨みに引き込まれ、味の輪郭がくっきりした力強さを感じる味わいだ。
クリーミーで滑らかな舌触りが秀逸な、つけ合わせのマッシュポテトとのバランスも◎。牛出汁などで作ったオリジナルグリーンペッパーソースのおかげで、味の緩急を楽しむことができる一品。
スモーブローも実直な仕事ぶりがうかがえるメニューのひとつ。
味に定評があるうきは・リバーワイルドの豚を使用したハムはもちろん自家製。
岩塩、ローズマリー、ローリエ、クローブなど緻密に重ね合わせて漬け込んでいるそう。その時々の食材の状況に応じて味付けや火入れなどを調整し、ハムの美味しさを極限まで表現できるよう、スライスする際の厚みにまでこだわっている。
自家製マヨネーズをたっぷりつけて、皿を麗しく彩るうきは野菜と食べるもよし。お店で1つひとつ焼いているという、全粒粉を使用した自家製パン(フォカッチャ)にサンドして頬張るもよし。
有塩バターがジュワリと滲み出て、食べ手を飽きさせない、最後の一口まで美味しくいただける工夫が随所に散りばめられている。
さらに、デザートも心酔する美味しさだ。
取材時は季節限定レモンケーキを。
パウンド生地にはうきは産のレモンの皮と果汁がたっぷり。そこへ、イタリアのリキュール(レモンチェッロ)を含ませ、提供時にレモン果汁で作ったアイシングを纏わせている。
華やかな香りとエレガントな甘酸っぱさ♡
マリアージュの紅茶を合わせればさらに美味しい。
「ふたつの彗星」には思い出すだけでまた食べたくなる、そんな魅惑のスイーツが待っている。
満ち足りた至福の時間を、リノベーションされた古民家で過ごせるのも魅力だ。
一歩足を踏み入れると、外観からは想像しえないノスタルジックで心地よい空間。堅苦しさはみじんも感じられない穏やかな時間が流れている。
しっとり落ち着きを醸す、ここはまさに大人の隠れ家。
ランチ、カフェ、小休止、夜のお食事などさまざまなシーンで利用できる。
「どの料理にも作った人のメッセージが込められているんですよ。私も自分の作る料理にメッセージを込めている。丁寧に仕込んで丁寧に作れば、美味しいとお客さんが評価してくださる。だから常識にとらわれず、これからも日々進化していきたいですね」と店主。
多彩な調理法を駆使して繰り出す美味しい一皿を、時を重ねた空間でゆっくりと味わってみませんか。
調理からサーブ、お会計までワンオペレーションのため、お電話での予約をおすすめしたい。
- 駐車場:有(横2〜3台)
- クレジットカード:可
- 電子マネー:可(PayPay)
- 個室:無
- 禁煙
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