長野水神社(五霊社)
定休日無休
流川桜並木
流川地区を流れる巨瀬川沿いの約2キロメートルにわたる桜並木です。毎年多くのお客様で賑います。開花時期には夜桜を楽しんでいただこうと桜のライトアップ(19時~22時)が行われます。
※2022年の桜のライトアップは行っておりません。何卒ご了承ください。
例年3月下旬~4月上旬が見頃です。
原古墳
open※保存上の理由から一般公開していません
定休日【資料館】
月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)
内部には西に開口する単室の横穴式石室があり、奥壁の腰石と側壁の一部に赤色の壁画が残ります。奥壁の絵は、中央に準構造船のような大型の船が描かれており、右側が船首で、大きな櫂が2本描かれています。船上には弓を持った人物と櫂を操る人物が乗っており、馬もしくは遺体を納めた屋形を見ることができます。船尾の近くには3個の靭※が、右上部には弓を持った人物が描かれています。奥壁は一度抜き取られ戻されましたが、誤って反対向きに置かれたため、そのまま壁画が外を向いて保存されています。
(国指定史跡)
※靭(ゆぎ)・・・矢を入れ,腰につけて持ち歩く筒形の容file
日岡古墳
open原則毎月第3土曜日の古墳見学時のみ公開
※5日前までに要予約
定休日【資料館】
月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)
若宮八幡神社の境内にある日岡古墳(ひのおかこふん)は、全長74m、高さ5mの装飾古墳で、6世紀後半につくられたと言われています。
後円部には横穴式石室があり、奥の壁面には赤・白・緑の3色で同心円文、蕨手文(わらびてもん)、三角文など幾何学的な文様が描かれ、周囲の壁には武具、魚、船、馬、獣などが色を使い分けて描かれています。その芸術性の高さから県を代表する装飾古墳のひとつとして国の史跡にも指定されています。現在は天井部分の石が崩落しており、上からのぞき込む形で見学可能となっています。
(国指定史跡)
※石室は通常施錠されています。
古畑古墳
open※保存上の理由から一般公開していません
定休日【資料館】
月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)
鳥船塚古墳の南200mに位置する径約20m、高さ約3mほどの円墳で、墳丘は2段築成で段築面に円筒埴輪、人物埴輪が並んでいました。屋形古墳群の中で最も高い所に位置します。
内部主体は南西に開口する複室の横穴式石室です。奥壁の鏡石には赤色で4個の大きな同心円文を中心に据え、三角文と小円文、大の字形に手足を広げた人物像などが描かれています。同心円文を中心に据える点から、日岡古墳と似たタイプの壁画を持つ古墳であるといえます。
(国指定史跡)
本佛寺
定休日無休
町並み交流館 商家
open見学9:00~17:00、食事11:00~16:00
定休日月曜日(祝日の場合は翌日)
松源商店の初代は、中世の豪族・問註所氏(筑後長岩城・うきは市浮羽町)の末裔(まつえい)といわれる田籠嘉六という人で、宝暦11年(1761年)に吉井町に移住してきました。
もともと「松屋」の屋号がついていましたが、第4代が田籠源右衛門を名乗っていたことから通称「松源」の名で親しまれるようになりました。
この田籠家の第8代の時に建てられたのが現「町並み交流館商家」。
もともとこの建物の外壁は黒色の漆喰(しっくい)となっていました。
当主が「商売人は派手にしてはいけない。」ということから黒くしたという説と、有事に備えて上空の戦闘機から目立たないように黒くしたという説があります。
南久保田住宅
open一般公開なし
妙見社
定休日無休
北極星を神格化した中国の星宿思想(せいしゅく)と仏教が融合して生まれた妙見菩薩(みょうけんぼさつ)をまつるお社は、昔から地域の人によって大切に守られてきました。境内(けいだい)には縄文時代からの吉井町の起こりと発展が詳しく書かれた説明書きがあります。
珍敷塚古墳
open原則毎月第3土曜日の古墳見学時のみ公開
※5日前までに要予約
定休日【資料館】
月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)
古墳時代後期(6世紀)に造られた円墳。昭和25年、採土工事中に発見されたものですが、現在奥と右側の壁のみが残されています。珍敷塚古墳の最大の特徴は、奥の壁に描かれた壁画で、古代人の信仰思想の一端をうかがい知ることができる貴重な資料です。
奥壁の壁画、左上には大きな同心円文が、その下にはゴンドラ形の船があります。その船の舳先(へさき)には鳥が止まっており、櫂を持つ人物が船を操る姿が見えます。中央には、死者を守るためなのか、弓矢が入った靭※が3個並んでおり、大きな蕨手文※が左の靭の間から描かれています。右端の靭の隣には弓と盾を持った人物がおり、その下には古代中国で月に住むと言われたヒキガエルが2匹描かれ、上のヒキガエルの横には小円文があります。
このように、珍敷塚古墳の壁画には、ここに葬られた人物が、太陽の輝く陽の世界から、月の支配する陰の世界へ、鳥の導く船で現世から来世へと旅立とうとする姿が表されているといわれています。
現在、この壁画は保存施設内にあり、予約すれば見学することができます。
※靭(ゆぎ)・・・矢を入れ、腰につけて持ち歩く筒形の容器
※蕨手文(わらびてもん)・・・ワラビの形に似た渦巻状の文様で、呪術的な図文と考えられている
(国指定史跡)
屋部地蔵公園
定休日無休
屋部地蔵公園は、地蔵を始め、観音像、羅漢像、河童像などの石像が並んでいる約5,000坪の公園です。園内に整備された遊歩道をゆっくりと散策しながら、石像ひとつひとつのユニークな表情を楽しんでください。また、梅の名所としても知られ、見頃の3月になると約300本の白梅が園内を彩ります。
2023年の梅は見頃です。
吉井歴史民俗資料館
open9:00~17:00
定休日月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
吉井町内の古墳から出土した土器や甕棺(かめかん)、副葬品などの考古資料をはじめ、農業や商業、生活の面から町の成り立ちを振り返ることができる民俗資料を展示する施設です。
中でも、国の重要文化財に指定されている若宮古墳群「月岡古墳」「塚堂古墳」の出土品の特設コーナーが見どころとなっています。
若宮八幡神社
定休日無休
「若宮八幡神社」は、五穀豊穣の御利益で知られるお宮で、仁平3年(1153年)に源為朝(みなもとのためとも)が現在の神奈川県鎌倉市にある鶴岡八幡宮(日本三大八幡宮のひとつ)を分霊し創建されたと伝えられています。境内には樹齢数百年の情緒豊かなカヤの木や、江戸時代に地元の豪商から寄進を受けた青銅製の狛犬と灯篭など見どころも多くあります。毎年10月17日・18日に行われる伝統行事”若宮おくんち”の舞台としても親しまれており、期間中は“サー、ヨーイヤセー”など伸びやかなかけ声とともに武者や稚児行列が町内を練り歩き、露店も立ち並ぶなど、多くの観光客で賑わいます。