たべる
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お食事処 なかよしこよし
「道の駅うきは」にある、お食事処「なかよしこよし」では、うきはの食材を積極的に使った料理が供され、人気を博している。
物産館に隣接した広々とした店内に、テーブル席。
座敷もあるので、小さなお子様連れの方も安心して来店できる心配りが嬉しい。裾野に広がる田園風景を眺めながらのんびりと味わえる展望レストランだ。
肉質が柔らかく甘みのある脂身が特徴の、うきはブランド豚・耳納豚料理が定評。旬のフルーツを餌にブレンドして与え育った柿豚・葡萄豚・桃豚など、季節や仕入れによって変わるそうで、その日どの豚が供されるかは入り口看板に明記されている。
なかでも「耳納いっーとんローストンカツ定食」は人気のメニュー。サクッと剣立ちの良い衣と、きめ細やかでやわらか〜い肉質、さらにクセのない脂で恍惚としてしまうほど。
うきは産米をガス釜で一気に炊き上げるご飯はふっくら。無農薬栽培のオリーブで作る「オリーブ味噌」を使った味噌汁や小鉢、デザート付き。
厳選した鰹節と昆布で、毎朝丁寧に引く出汁が決め手の「うどん」もしっかりと作り込まれている。しなやかなコシのある麺をすするごとに染み入る味わい。えび天・肉・山芋・わかめ・野菜の天ぷらがトッピングされた「なかよしうどん」は一押しの一杯だ。
福岡のテレビ番組で取り上げられたテイクアウトメニューをご紹介!羽を広げたようなBIGサイズのトンカツ、その名も「羽カツ」をご存知?
厚みのある耳納豚を食べやすいよう薄く広げてのばし、カラリと揚げている。熱々を豪快にガブリとやれば、満足度もひとしお。和風出汁をブレンドした特製ソース味とカレー味の2種から選べ、見た目もあざとい一品。
「味はもちろんのこと、目配り・気配りで、お客さんに喜ばれるおもてなしをしたい」と店長。
お店に足を運ばれた方々が仲良く食事ができるように、想いを込めて名付けられた「なかよしこよし」は、うきはに来たら是非立ち寄りたい一軒だ。- 営業時間
- 10:00~17:00(LO.16:00)
- 定休日
- 第2火曜(祝祭日の場合は翌日)、年末年始
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毎日のパンと喫茶 チゾン
耳納連山の風景にそっと溶け込む小さなお店「チゾン」。街の喧騒が嘘のように静かなこの場所は、ゆるりとした心地よい時間が流れています。
土づくりからこだわって育てられたうきは産の有機野菜を、自家製天然酵母パンでサンドしたサンドイッチ。「季節の美味しい野菜をしっかりと味わってほしい」と仕立てはシンプルに。
野菜の旨みがぎゅっと詰め込まれたスープは、やさしく素朴で無垢な美味しさです。
季節が巡るごとに、旬の野菜の圧倒的な存在感をワンプレートで堪能できますよ。丁寧に手作りされているため、お待たせする場合があるとのこと。そんな待ち時間でさえも、楽しいひと時♪
サンドに使用しているお食事パンは毎朝店内で焼いています。食べ物のチカラだけで発酵させた天然酵母(麹と甘酒など)を使っているため、ふくよかな味わい。
数量限定販売で、使用する酵母は時期によって変わるそう。
お食事もいいけれど、やっぱりこの店で味わうデザートは格別の味。
うきはの平飼い自然たまごを使った「プリン」やオーガニック素材のチョコレートを使った「ガトーショコラ」、濃密な口どけでクリーミーな「チーズケーキ」など、どれも一つひとつ手作りされています。
ヨーロッパのペンダントライトが可愛い、ナチュラルな店内で味わうのもよし、お外のテラス席で風の香りを感じながら味わうのもよし。
心穏やかにのんびりとカフェ時間を過ごせる「チゾン」でリセットするのもいいですね。- 営業時間
- 11:30~17:00
- 定休日
- 木曜、金曜
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スイーツハウスREN
「REN」という店名は、耳納“連”山、美味しさが“連なる”ようにという思いを込めてつけられたそうで、日常生活に寄り添う洋菓子店として親しまれています。
ショーケースには、キラキラと輝きを放つ麗しのお菓子♡うきはの生産者の方から仕入れる新鮮なフルーツも使われています。
無農薬・有機肥料で栽培したうきはのほうじ茶で焼き上げる「ほうじ茶米粉シフォン」も人気ですよ。米粉を使用しているのでもっちりしっとり。豊潤な焙煎香とふんわりしたスポンジの食感を存分に堪能できる一品です。
「REN」のお菓子に合うようブレンドされた、お店オリジナルコーヒーと合わせても◎。
福岡市内で和菓子店を営んでいるご実家のお父様から、菓子作りに込める想いを受け継いだオーナーシェフ・髙島浩二さん。洋菓子店やホテルのケーキ部門でも働き、知識と技術を深めたそう。
「味や好みは人それぞれ。だから特別なことは一切しない。自分が食べて美味しいものを真摯に作っていくだけですよ。作り手の心がお菓子に伝わるため、心をいつもフラットにして臨む。これが安定した味を生み出す“プロフェッショナル”かと」
お菓子作りに一途な想いが「REN」の味にあらわれている。だから美味しいんだなぁ〜。
季節ごとに移りゆく季節限定スイーツにも注目ですね。- 営業時間
- 10:00~19:00
- 定休日
- 木曜、金曜
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TAVERNA Felice
くるくるっとパスタをフォークに巻きつけて、パクリ。野菜の美味しさ際立つ、なんとも美味しい季節のパスタ。
そんな一皿を提供してくれるのが、気取らず通えるイタリアンの店「TAVERNA Felice(タベルナ フェリーチェ)」。
お昼は3種の月替りパスタから選べるランチメニューが人気。
夜はトマトソース・クリームソース・オイルソース・和風パスタをはじめ、マルゲリータやベーコンとキノコのピザ、一品料理も味わえますよ。
予約をすれば、ご予算に合わせてコース料理も提供してくれるそう。
「お客様には旬の野菜を使ったメニューで季節を感じていただきたい」と話す、オーナー・宮崎靖彦(のぶひこ)さん。
お店で使う食材は、のどかな田園風景が広がる、うきはの山里「小塩地区」で自家栽培した食材が中心という。
アスパラガス、しいたけ、白菜など、清らかな水が育む肥沃な土壌で、丹精込めて育てられた食材は表情豊かな一品に。
毎月のおすすめパスタはFacebookにアップされているので、ぜひチェックしてみて!- 営業時間
- 【ランチ】11:30〜15:00 【ディナー】18:00〜22:00(夜は閉店時間が変更になる場合がございます)
- 定休日
- 木曜
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カフェうえむら
「カフェうえむら」とゆる〜く描かれた小さな店名看板。入る前から心がゆるむ可愛いカフェです。
扉を開けるとオーナー・上村真紀さんがニッコリと「いらっしゃいませ♪」
開放感のある大きな窓から差し込む陽の光。
木製のカウンターやテーブルが醸し出す温もりに心が安らぎます。手触り滑らかで座り心地がいい椅子に腰をかけ、まずはコーヒーを。
「カフェうえむら」オリジナルブレンド豆や厳選された豆をオーダー毎に挽き、雑味が出ないよう丁寧にハンドドリップ。真紀さんが優しく淹れてくれたコーヒーにホッ。
アイスコーヒーやカフェラテ、ホットココア、アフォガード、ソフトドリンクなど充実したドリンクメニューが揃っています。
1月〜5月の季節になると、自家農園で育てたいちごをたっぷりと使った「いちごシェイク」が登場!
店内でコトコト煮込んだいちごのコンポートと牛乳で作られ、心が春めくピンクに色づいたそれは、みずみずしい甘酸っぱさとスッキリした飲み心地♡
ジェラートがこんもり乗っているので、じわりじわりと柔らかな甘みと酸味が混ざり合い、飲み終わるのが名残惜しくなる味です。
フードメニューもいろいろ。写真は「なかちゃんのスコーン」。
これ、塩麹を使った酵母のスコーンなんですって!北海道産薄力粉と全粒粉、有機ココナッツオイル、豆乳でサックサクに仕上げられています。添えられた生クリームをたっぷりつけて召し上がれ。
この他、手作りコーヒーゼリーをはじめ、真紀さんが惚れ込んだ食パンで作る、卵とハムとチーズのトーストや、バターと蜂蜜のトースト「315ベーカリー」のシフォンケーキなど、どれも食べたくなるものばかり。
コーヒーやスコーンなどはテイクアウトもOKだそう。季節に応じて変わるメニューも楽しみですね。
店内は電源(コンセント)が使えるため、充電を気にせずにスマホを見ながらコーヒーを飲んだり、パソコンをつないで仕事をしながら過ごせるのも魅力。
通路やテーブル同士の間隔は、ベビーカーがらくらく通ることができる広さに。
「こんなカフェがあったらいいなぁ」と自身が子育中に感じた思いを盛り込み、お子様連れでも気兼ねなく来店できるカフェを実現したそう。
真紀さんの人柄も含め、優しく包み込んでくれる店内でほっこりとブレイクタイムを過ごしてはいかがですか。
JR久大本線筑後吉井駅正面の道路を真っ直ぐ、てくてく歩いて約3〜4分。駐車場もしっかり完備されています。
2023年、うきは市にステキなカフェが増えましたよ〜。- 営業時間
- 10:00〜18:00(LO.17:00)
- 定休日
- 日曜・月曜(不定休あり)
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うなぎの千年家
昼どきになれば、鰻の旨さに魅せられた客人たちで長い列をなす「千年家(ちとせや)」。元々鰻の養殖場を営んでいたこともあり、創業当時からの目利きは確かなもの。
店で扱う鰻は九州産に限る。
季節によって身質が変化するため、その時期に一番美味しい産地の鰻を仕入れているそうだ。店奥の生け簀で泳ぐイキのいい鰻は、うきはの井戸水で身を締めてから捌く丁寧な仕事ぶり。
写真は「特上セイロ」(きも吸物付)。
蓋を開ければ立ちのぼる鰻の燻香がイキイキと迫ってくる。飴色の照りが美しい身に箸を入れるとほどける柔らかさ。頬張れば、ふわっふわの舌触りにとろける脂身。
一面に敷き詰められた肉厚の鰻の下には、キリッとした甘めのタレをまとった御飯、鰻、御飯、とボリュームたっぷりの層仕立てになっている。ハフハフと熱々をいただけば、みなぎる活力。
創業以来、継ぎ足し受け継ぎながら味を守り続けているタレは、炙った鰻の骨で出汁をとり、醤油や砂糖を混ぜ合わせ、約1日かけて煮詰めている。エキスが凝縮された奥行きのある「千年家」の味はこうして生み出されているのだ。
味と香りのある鰻の旨みをそこなわないよう「セイロ蒸し」以外の品書き(うな重・蒲焼)などは“焼き”だけで仕上げられているそう。
鮮度がいいとキュッと身が締まるため、焼けば本来は固くなるが「千年家」の鰻はふっくら。まさに経験に裏打ちされた職人技の賜物。
創業以来、40年。
長く愛される秘訣はここにある。- 営業時間
- 11:00~20:00(LO.19:30)
- 定休日
- 火曜・第1水曜
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うどんの天水
210号線沿いにある、気軽に入れる「うどんの天水(てんすい)」。
ふわふわとした柔らかめの博多うどんは自家製麺。
うどんのお供に「白おにぎり」「お稲荷さん」も一緒にどうぞ。- 営業時間
- 【平日】11:00~14:00、【土日】11:00〜14:30
- 定休日
- 1月1日、1月2日
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うきはんと。
うきはの人と自然と美味しさに魅了された荒木伴子さんと姉・理惠子さんが繰り広げる「フルーツサンド」は、今や「うきはんと。」の代名詞ともいえる看板商品。
うきはの農家さんが減農薬で大切に育てたフルーツが中心となり、いちご、キウイ、ぶどうなど旬のフルーツがサンドされています。
スパッと気持ちよく切られた断面に華やぐフルーツたち。
生クリームを綺麗にまとい、さらにふんわりしっとり食感の食パンで包み込まれています。フルーツの味もさることながら、生クリームの美味しさも相まって思わず頰が緩む美味しさ♡
聞けば、九州産の生乳100%で作られた純粋な生クリームを使用しているそう。しかも添加物が入っていない脂肪分35%のもの。これがふわとろの滑らかさをもたらし、ミルキー&すっきりとしたあと口の良さを生み出しているというわけ。
使う食材は一切妥協せず、シンプルにいいものを。これが最高で最上質な「うきはんと。」の味。
「うきはの開運スポットといえば『浮羽稲荷神社』ですよね。ご縁をいただいてみんなでハッピーになれるメニューを考えましたよ♪」とチャーミングな笑顔で話す伴子さん。
その開運スイーツがこちら!「開運くりーむ白玉ぜんざい」です。
「浮羽稲荷神社」へお供えした国産小豆を使い、丁寧に手作りするぜんざいには、一つひとつ心を込めて丸めたまぁるいお団子がコロコロと入っています。国産もち米の白玉粉にうきはの良質な地下水を加えて手練りしているため、もっちりやわらか。そこへ「フルーツサンド」で使用しているふわとろの生クリームをたっぷり投入すれば、小豆の餡と生クリームが相思相愛、口の中が幸せで充満する美味しさに。
ぜんざいはお好みで温・冷から選べ、さらにクリーム増しも注文OK。ドリンクセットはうきはの和紅茶や日本茶、コーヒーから選べます。
甘いぜんざいの後のお口直しに、程よい塩味がきいたあられをボリボリと食べて〆れば、運が開かれた気分に!?
店のある「サンピットバリュー浮羽店」の2階では「浮羽稲荷神社」の御朱印をいただけるそうですよ。
「お客さんが笑顔で喜んでくださるから頑張れる。そしてその先の生産者さんが応援してくださるからもっと頑張れる。
いい人たちに恵まれて本当に感謝しかないですね」
伴子さん姉妹の笑顔と人柄が、飾らないやさしい味へとカタチを変えて、心を満たしてくれるよう。
「ここは都会のおしゃれなカフェではないでしょ。だからお客さんにとって、気を遣わなくていい気楽に楽しめる場所でありたいの」と言葉を繋ぎます。
みず、ひと、果実。
今日も仲良く姉妹で手作り。
うきはの恵みとしあわせをサンドした開運スイーツはきっとご利益がありますよ。
- 営業時間
- 10:00〜16:00
- 定休日
- 月曜・火曜(水曜はフルーツサンドの店頭販売お休み。ぜんざいなど他の商品は販売)
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あけぼの河童菓庵
国道沿いにひときわ目をひく3階建ての白壁屋敷。昭和40年から続く老舗和菓子店「あけぼの河童菓庵」だ。
- 営業時間
- 9:00~18:00
- 定休日
- 水曜