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スタッフ激推し!本当に喜ばれる「うきはのお土産」は?!
観光客目線で選ぶ、間違いない名品たち
「うきはに来たけど、お土産って何を買えばいいの?」
「道の駅やお店が多すぎて、正直迷う…」
そんな声に応えるべく、ukihaloveスタッフが”本気で人にあげたいお土産”だけを持ち寄る企画を実施しました。
条件はひとつ。
「自分が実際に、大切な人に渡したいもの」だけを選ぶこと。
家族へ、友人へ、職場へ。それぞれのリアルなシーンを想像しながら、うきはの”らしさ”が詰まった、忖度なしの推しのお土産がずらりと集まりました。
フルーツの産地として知られるうきは市ですが、実は和菓子、焼き菓子、コーヒー、ラーメン、ドライフルーツ、ジャムなど、地元の素材を活かした特産品の宝庫。今回は、その中から「これぞ」という逸品をご紹介します!

「実家の母に贈りたい」うきはのセット

加藤セレクト:ドリップコーヒー(Zelkova Coffee)/パンケーキミックス(ラ・セーヌ)/ブルーベリージャム(囲炉裏カフェ・里楽)
加藤 「私は実家の母にお土産で何を買おうかなって考えた時に、このセットだなと思いました」
「やっぱり遠方に持って帰るなら、軽くて常温で、でも“ちゃんとうきはを感じられるもの”がいいなって」
まず取り出したのは、Zelkova Coffeeのドリップパック。
加藤 「毎朝飲んでるんですけど、本当に飲みやすくて。ドリップパックって手軽だし、Zelkova Coffeeさんは種類も多くて選びやすいんですよね」
小島 「これってセットになってるやつ?」
加藤 「そう、これは最初からセットで選べました」
鈴木 「確かこれ、1パック200円しないくらいよね?」
加藤 「そうそう。ドリップなのに買いやすい価格で」
久保田 「欲しくなりますね、これ!」
うきは市にはコーヒーの自家焙煎をしている店舗も増えてきています。自宅でも手軽にその味わいを再現できるのが、このドリップパックの魅力です。
続いて取り出したのが、ラ・セーヌの“うきはん小麦のパンケーキミックス”。
加藤 「私、パンケーキ大好きで!お店で食べた時、もちもちで感動して…」
「作り方も教えてもらったんですけど、一気に全部使って焼いて、冷凍してももちもちのままでも美味しいよって聞いて」
「うきは産で、しかも600円くらいでこの満足感は、かなりお得だと思いました」
うきはの肥沃な大地で育った小麦を使用し、地産地消を実現した一品。おうちで本格的なパンケーキが楽しめます。
最後は、里楽のブルーベリージャム。
加藤 「有機栽培で、うきは産のブルーベリー。キビ砂糖を使ってて体に優しいんですよ」
「母がブルーベリージャム好きなんですけど、普通のジャムって砂糖が気になって…。これは安心して渡せるなって」
清水 「パンケーキ×ジャム×コーヒーって、もう完璧なセットだね」
鈴木 「ジャムとかドライフルーツと一緒に付けて食べるのもいいですね。」
清水 「うきはならではの楽しみ方ですよね」
フルーツ産地ならではの品質と安心感。健康志向の方へのギフトにも最適!
配りやすさ最強「豆たん」(葡萄家)

小島セレクト:豆たん(和菓子葡萄家)
小島 「僕はもう、ぶどうのたねの和菓子葡萄家さんの“豆たん”一択です!」
「まず、個包装で配りやすい。見た目も可愛いし、箱のサイズ展開も多い。職場とか人数に合わせて選べるのが、ほんとにありがたいんですよ」
清水 「これはみんな大好きだよね〜」
小島 「そう。しかも味が間違いない。モナカのサクサク、もち、キャラメルの甘さとちょっとしたしょっぱさ。和菓子葡萄家さんって、一択で“豆たんを買いに行く”みたいな、あれが逆に良い!」
清水 「わかる!なんか食べるサイズ的にもちょうどいいですよね。」
加藤 「これは本当にハズさないですね」

職場や友人へのお土産として最適な、地元で愛され続ける定番商品です。サクサクのモナカ生地に包まれた餅とキャラメルの絶妙なバランスは、一度食べたら忘れられません。
「嫌いな人を見たことがない」

久保田セレクト:葛ようかん(ひた屋福富)
久保田 「これはもう、僕の人生のおやつです」
「子供の頃から冷蔵庫を開けたら、いつも家にあった。大人になるまで“買うもの”だと思ってなかった。実際買うと、950円とは思えないずっしり感。冷やすとプルンプルンで、夏は特に最高。お茶にもコーヒーにも合う」
鈴木 「小さいナイフ付きで、カットするのに便利よね」
久保田 「そう。僕は薄く切りがち…その傍らで娘が4cmの角で行ったりするので「ああー!」と思いながらながらそれを見てる(笑)」
清水 「仕事のお土産で一番喜ばれたのは、確かにこれだな〜」
久保田 「本当に、嫌いって人を見たことがないです」

老舗和菓子店・ひた屋福富の名物。白と茶色の二層が美しい葛羊羹は、ぷるんとした食感と上品な甘さが特徴。付属の小さなナイフで好きな厚さにカットして楽しめます。
世代を問わず喜ばれる逸品で、お茶請けにも、コーヒータイムにも最適。冷やして食べるのがおすすめ!
季節・価格帯・相手別に選べるセット提案

秋丸セレクト:栗モンブラン大福(ひた屋福富)/公社オリジナルグッズ/ドライフルーツ(中島農園)
秋丸 「今回は、“重め”“軽め”“組み合わせ”の3パターンを考えました」
まずはひた屋福富の栗モンブラン(大福)。
秋丸 「老舗和菓子屋さんなのに“モンブラン”っていうのが意外で」
「洋菓子っぽいけど、ちゃんと和菓子。季節限定、1個430円で特別感がある」
小島 「これはもうおいしいわ…」
清水 「季節感、季節物はいいですね、やっぱり。秋の味だね、この大福。」
久保田 「本当にこれモンブランですね。ケーキでモンブランが一番好きなんですよ!」
清水 「スイーツ男子!(笑)」
和と洋のいいとこ取り。季節の味覚を贅沢に味わえる限定商品です。
次は、中島農園のドライフルーツ。
秋丸 「梨・ぶどう・柿。どれもセミドライで、ちゃんと果物感がある」
加藤 「これ550円は安いよね!」
秋丸 「おすすめは、僕は梨。」
小林 「これは危ない、バクバク行っちゃう(笑)」
フルーツ王国うきはならではの品質。梨、ぶどう、柿など、それぞれの旬の味わいをぎゅっと凝縮。セミドライタイプで果実感たっぷり、自然な甘みが楽しめます。
ヘルシー志向の方への手土産にもぴったり!
最後は、土蔵販売商品、うきは観光みらいづくり公社オリジナルグッズセット。
秋丸 「うきは観光みらいづくり公社のオリジナルグッズです。自由帳・バッジ・メッセージカードなど組み合わせられて1,000円弱」
「子どもがいる家、大人向け、受験生…テーマ別に組めるのが楽しい。」
久保田 「その白壁の手ぬぐいかわいいですね。」
加藤 「本当だ!かわいい!」
秋丸 「自由帳の表紙のデザインは2種類あって古墳と大石堰なんですよ。」
加藤 「自由帳もいいですね。ジャポニカぽい!」
うきはの歴史的建造物や文化財をデザインしたグッズは、観光の思い出にもなる一品。
お子様へのプチギフトとしても喜ばれます。

焼き菓子で伝える“うきはの今”

鈴木セレクト:yakigashi non/quartette(カルテット)/ふくのつま
鈴木 「私は、店舗を持たないお菓子作家さんの焼き菓子をよく選びます。」
「日持ちするし、ちょっとした手土産にちょうどいい。」
「うきは産のお茶やワインやジャムと組み合わせたりして渡すこともあります。」
清水 「yakigashi nonさんのアソート、いつも可愛いよね」
鈴木 「季節感があって、開けた瞬間テンションが上がるの。これとかスパイスクッキーなの。他にもみんな面白いもの作ってるんだよね。」
久保田 「これはチーズのクッキーかな。」
清水 「クリスマス仕様だね」
小島 「めっちゃうまそうこれ!」
鈴木 「日持ちするのよね、生菓子よりね。なんとなくプレゼントとかね。喜ばれるよね!」
うきはには個性豊かなお菓子作家が多数活動中。地元素材を活かした焼き菓子は、センスの良さが光る手土産です。季節ごとに変わるラインナップも魅力。店舗を持たないお菓子屋さんの商品も、一部は道の駅や耳納の里などで購入できます。
うきはを一気に語れる

熊谷セレクト:かっぱラーメン(熊谷商店)
熊谷 「このラーメンだけで九州三大麺処の話もできるし、その流れでうきは市は水がきれいだからフルーツがあるって話にも繋げられる。これ一つで、うきはを説明できる。」
「味は味噌、塩、しょうゆ、トマトがあります。」
鈴木 「一番好きな味は何ですか?」
熊谷 「僕は豚骨です!」
久保田 「俺も俺も!(笑)」
熊谷 「あとはうどんやそば、そうめんとか、なんでもあるので!」

うきは市は九州三大麺処のひとつ。清らかな水と小麦の産地という恵まれた環境が、麺文化を支えています。かっぱラーメンは、地元で長年愛される定番商品。豊富な味のバリエーションで、家族みんなで楽しめます。
フルーツの“完成形”

小林セレクト:乾し柿(石井農園)
小林 「僕はドライフルーツが好きなんですが、これは薄切りじゃなくて、肉厚ドライなので食べ応えがあります」
「そのまま食べられて、果物に近い満足感を得られるのが魅力」
加藤 「手間がかかってるのが分かる!」
久保田 「ひとつが大きいですね!」
鈴木 「うきはは生のフルーツだけじゃなく、ドライフルーツもいっぱいあるもんね。」
フルーツ産地うきはの真骨頂。丁寧に干し上げられた柿は、凝縮された甘みと食べ応えが魅力。薄切りのドライフルーツとは一線を画す、果実そのものの旨味を堪能できます。お茶請けやおやつ、お酒のお供にも!
最後は“水の話”

清水セレクト:コーヒー(KIRITO COFFEE ROASTERTS)・和紅茶(堀江銘茶園)・焙じ茶(うきはの山茶)
清水 「私のおすすめはお茶とコーヒーなんですけど、結局、うきはのお土産で一番伝えたいのは“水”なんです。」
「うきは市のお水は本当に美味しい。これって凄く豊かなこと。この水があるから、コーヒーもお茶も、本当に美味しいし、ずっと続いてる。うきはのお水に惹かれてやってこられた移住者もいる。これが一番のお土産話になるかな。」
久保田 「確かに!」
清水 「うまくまとまとまりました」
久保田 「落とし所完璧でした!(笑)」
耳納連山の伏流水が育むうきはの恵み。コーヒー、和紅茶、焙じ茶…どれも水の美味しさが活きています。お土産を渡すときには、ぜひ”うきはの水”の話も一緒に伝えてください。
それこそが、この地の魅力の原点なのです。
他にも!お土産談義から広がる“うきは通”トーク
「冷蔵なら、松野牛乳が好きなんですよね」という一言から、話題は一気に“本気のお土産談義”へ。
「賞味期限が当日中でもOKなら、もっと選択肢ありますよね。フルーツもそうだし、リバーワイルドのソーセージとかも」と声が上がると、
「僕は豚足ですね。山歩さんの」と小島さん。
「コショウがめちゃくちゃ効いてるやつ!」
「ブラックペッパーのやつ、美味しいよね」
「しかも1個200円くらいで、安いんですよ」と、次々に共感の声が重なる。
そこから話題は少し意外な方向へ。
「うきは市内では買えないけど……うきはで作られているパシーマ、私ほんとに愛用してるんです」という清水さんの熱弁が始まると、
「それはもう手土産のレベル超えてない?(笑)」とツッコミが入る場面も。
それでも清水さんは止まらない。
「本当に眠りの質が変わるんです。浜崎あゆみさんも使ってるんですよ」
「えっ、そうなんですか?」
「特にベッドシーツがおすすめです」
洗えば洗うほど気持ちよくなる綿100%の話、猫までパシーマの上で寝る話、
小島さんの「子どものおねしょで洗いすぎて破れた」というリアルなエピソードに、笑いが起きる。
「あと、今日はIBIZA(イビサ)スモークレストランの粒マスタードを持ってくるか悩んだんです」
「人気ですよね」
「美味しいけど、肉が必要だなと思って(笑)」
さらに、
「ウキナナさんのイベントのホットドッグに乗ってるマスタード、あれもめちゃくちゃ美味しい!」
「え、売ってるんですか?」
「瓶で見たことはないけど、ルアーラさんに置いてるかも?」
と、“知る人ぞ知る”情報交換も始まる。
最後はやはり定番へ。
「うきはのビールもいいよね」
「結局、手土産って食べ物飲み物が一番無難かも」
「人を選ばないし、重くないし」
「お土産でパシーマは……?」
「もらったら、逆に何か返さないといけない気がする(笑)」
そんな笑いで締めくくられた、うきは愛あふれる雑談時間だった。
「うきはのお土産」は、人の顔が浮かぶ
今回改めて感じたのは、うきはのお土産は“誰が作っているか”まで語れるものが多いということ。
だからこそ、
「何を買えばいいか分からない」と迷ったら、”誰に渡すか”を想像して選ぶのが正解です。
きっと、その人の笑顔とともに、うきはの魅力も一緒に届けられるはずです。
この特集が、
あなたの「間違いないお土産選び」の参考になりますように。




スタッフ激推し!本当に喜ばれる「うきはのお土産」は?!
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