
たべる
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お食事処 うきは
「料理の美味しさはもちろん、お食事を楽しんでいただく空間づくりも大切にしていますよ」と話すのは、平成7年の創業以来、地元で愛される「お食事処うきは」の女将・佐藤喜代さん。店のいたるところに季節の花が生けられ、気持ちよく食事の時間を過ごしてほしいという優しい心遣いが感じられるお店。
定食、御膳料理、丼物、麺類、鍋物、一品料理など、バラエティーに富んだメニューで、地元民のみならず、ビジネス、観光客の胃袋を幸せにしてくれています。
中でも老若男女がこぞって注文するという「ざる豆腐定食」は必食。厳選した大豆とうきはの地下水で丁寧にこしらえる自家製豆腐が人気を呼んでいます。
まずは何もつけずにそのままでいただけば、大豆のコクと甘みが重なり、つつましくも至福の味わい♡ずっしりと食べごたえのある豆腐を味わえますよ。
さらに「お食事処うきは」の代名詞ともいうべき「ステーキ丼」は圧巻のビジュアルです。ドドーンとミディアムに焼かれた牛肉の姿は目にもご馳走。
口をあんぐり開けて頬張れば、吸い付くようにしっとり柔らか〜い肉に引き込まれること必至。しかも、うきはの梨を忍ばせたという手作りソースが絶品で、食べ終わるのが名残惜しい美味しさ!
しっかり吟味した新鮮な食材で作る料理は、どれも作り置きをせず、注文が入るたびに調理。味・ボリュームに加えて、採算度外視した良心的な価格はありがたい。
年月を重ねた風合いのある店内は、カウンター、テーブル席、個室も完備。隠れ家的な離れの部屋は人気が高く、予約がオススメ。あまりの居心地の良さに長居される方が多いのもうなずけます。
うきはで長年親しまれているお食事処で、お腹いっぱい満たされたいあなた!
さぁ、今日はどのメニューを味わってみますか?
- 営業時間
- 11:30〜21:30
- 定休日
- 不定休
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Zelkova Coffee
大きな2本のケヤキ(ゼルコバ)の木に見守られ、静かに存在感を放つオシャレな建物。ここはロースター・田中隆宣さんが焙煎する「Zelkova Coffee」だ。
「From Seed to Cup 〜種からカップまで〜」を掲げ、ブラジル、コロンビア、インドネシアなど、世界中の美味しいコーヒー豆を求め、自ら買い付けに行くという。
約100種類をカッピングし、複雑かつ立体的な味の豆に出会えば、畑へ出向くのが鉄則。
こうして田中さんが吟味したコーヒー豆は、海を渡って毎年うきはへと届けられている。
買い付けた豆は土地の個性が表現され、フルーツの味やナッツの味が残るよう、FUJI ROYALの熱風式焙煎機「revolution」で独自焙煎。豆を焦がさず、熱風によって短時間で焼き上げるそう。
「Zelkova Coffee」ではペーパーフィルターを使い、ハンドドリップで淹れている。
お湯の温度、注ぐスピード、蒸らしの時間などで味わいに大きな変化が生まれるため、タイミングを見極めながら、細口のケトルでお湯をやさしく丁寧に注いでいく田中さん。
どういう味を出したいかによって、お湯を当てるポイントが違うそう。韓国と台湾の国際資格を持つ先生のもとで、テイスティングの勉強をした彼にしか出せない味がそこにはある。
芳しいコーヒーの香りが心地よく、漆黒の膨らみは見ていて飽きることがない。
「美味しさを通じて関わるすべての人たちに、ホッとする時間を届けたい」
「Zelkova Coffee」の想いが多くの方々に届きますように。
うきはで味わうとっておきのスペシャルティコーヒーをぜひ味わってみませんか。
- 営業時間
- 10:00~18:00
- 定休日
- 木曜
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IBIZAスモークレストラン
新緑や紅葉といった四季折々の表情&コントラストを楽しみながら車を走らせると、喧騒とは無縁の山里、うきは・田篭地区に姿を現す一軒の建物。
- 営業時間
- 11:00 〜15:00 (LO) ※TELにてお席の確認をおすすめ
- 定休日
- 月曜・火曜 ※不定休あり
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パンの家 スワンベーカリー
パンの家「スワンベーカリー」は、障がい者就労支援施設として、うきは市社会福祉協議会が運営しているパン屋さん。
- 営業時間
- 10:00~15:00 ※無くなり次第終了
- 定休日
- 土曜・日曜・祝日
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カフェ夢語寄家
一年を通してフルーツ狩りを楽しめる、観光果樹農園「やまんどん」に併設されたカフェ「夢語寄家(むごよか)」では、収穫した旬のフルーツを使った自家製ケーキ、焼き菓子、コンフィチュールなど、約30種類以上の手作りスイーツが店頭に並びます。
ウッディーな店内でゆっくりと味わうもよし、もちろんテイクアウトするもよし。
まるでアートのようにデコレーションしたケーキや、盛りモリとフルーツたっぷりのタルトにフォークを差し入れていいものか……と、ためらうこと必至。
敷地内、地下約100mから噴き出す湧き水で淹れるコーヒーや紅茶と合わせれば何たる至福♡
「週替わりランチ」も味わえますよ。
自家菜園で育てた野菜やうきはの食材を使った、季節感溢れる手作りのご馳走は、カラダが喜ぶやさしい味に仕立てられています。食材を纏う器に至るまで目にも楽しいランチタイム♪
農園の梨がコロコロ入った特製「梨カレー」もおすすめ。
時折り顔を見せる角切りの梨がカレーにやさしい甘みを添えてくれ、お子様でも食べやすいマイルドな味が好評。
周囲を見渡せる高台にあるカフェには、穏やかなうきは時間が流れ、町の喧騒は何処へやら。
緑に包まれる季節は、ひときわ美しい景観を楽しめます。
「みんなが集まって語り合う場所になれば」と想いを込めて名付けられたカフェ「夢語寄家」。
心の充電も兼ねて美味しいうきはを味わいに訪れてはいかがでしょう。
キャプション①
「週替わりランチ」は無くなり次第終了。目にも楽しい滋味溢れる料理が大人気
キャプション②
農園「やまんどん」で収穫した梨を使った特製「梨カレー」。湧き水でふっくら炊き上げたご飯はもちろん「うきはのお米」
キャプション③
階段を一歩一歩上っていけばレンガのアプローチ。フォトジェニックな可愛い玄関が目の前に現れる
- 営業時間
- 10:00~16:30
- 定休日
- 火曜・水曜
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ソルベッチdoうきは
うきはの山の果樹農園「ファゼンダかじわら」が運営するジェラート屋「ソルベッチdoうきは」。
自社農園で丹精込めて育てた季節のフルーツを中心に、うきはの生産者の方々の顔が見える美味しい食材を使って手作りされています。
「ソルベッチdoうきは」のジェラートの味は、もぎたてフルーツそのもの!自社農園のフルーツを惜しげも無く使用できるのが最大の魅力。濃厚でリッチな味わいとなめらかな口溶けに、心までほどけていくよう♡
季節に応じて約16種類のフレーバーが用意されています。
「シンプルに素材の味を楽しんでいただきたいから、余計なものは加えず、着色料も保存料も使っていません。フルーツそのままの味わいを感じてもらえれば」とスタッフの古賀さん。
もちろんフルーツは一つずつ丁寧に手で皮を剥き、カット。糖度が個々で違うため、ジェラートの甘みを一定に保てるよう配合を細かく調整。あとはイタリア製のジェラートマシーンがいい仕事をしてくれるそうですよ。
果樹農園「ファゼンダかじわら」では、EM(ぼかし肥料)を土に混ぜ込み、ミネラル豊富な土壌づくりを独自に行っているそう。このひと手間が美味しいフルーツを生み出し、さらには美味しいジェラートの味の礎になるというわけ。
食べるのは一瞬だけれども、このジェラートが出来上がるまでには、年月を積み重ねて果物を育ててきた農園「ファゼンダかじわら」の想いと栽培ストーリーが存在しています。
うきはのフルーツと食材が見事に溶け合った、溢れる果実感を味わい尽くしてみませんか。
キャプション①
色とりどりの輝きを放つ華やかなジェラートが並ぶ。宅配・テイクアウトもOK
キャプション②
辺りはロケーション抜群の果樹畑が広がる。天気の良い日はテラス席がおすすめ。自然を満喫しながらいただくジェラートの味は格別の味- 営業時間
- 11:00~17:00
- 定休日
- 火曜(12月~2月は、火・水曜)
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cafeたねの隣り
「ぶどうのたね」の細道を上っていくと、見守り山と言われている「五葉山」を背にした「cafeたねの隣り」が姿を現す。
伝統的なうきはの石積みが印象的で、天井を見上げれば立派な梁。一枚板のテーブルが配された土壁の和モダンな空間が新設され、敷地内「cafe坂の下の店」とはまた違う趣を醸し出している。
外に目を向けると表情豊かな柿畑が一面に。季節の移ろいによって色彩を豊かに纏う情景に心が洗われるよう。
天気の良い日はテラス席に座り、小鳥のさえずりを聴きながら寛ぎに満ちた時間を過ごすことができる。
うきはの旬の食材を積極的に使い、丁寧な下ごしらえと手作りにこだわる「cafeたねの隣り」。
供される料理や甘味は地産地消、旬産旬消の滋味深き味わいが特徴。
素材の味を活かした想定外の仕立てに思わず笑みがこぼれ、野菜の美味しさを改めて実感するひととき。
「cafeたねの隣り」に足を運べば、食を通して季節を感じられるのも魅力だろう。
いちじく、夏みかん、桃、柿など、季節ごとに変わりゆく食材で作るドレッシングや、店の樽で漬け込む白菜漬、高菜漬、ぬか漬けに至るまで、丁寧な手仕事が心温まるもてなしの味を生み出している。
「ぶどうのたね」内にある和菓子「葡萄家」で手作りされる“豆たん”やアイス、自家製粒あんなどを使った甘味の美味しさもあまねく知れ渡っている。季節限定メニューも充実し、麹から手がける甘酒を使った「甘酒豆乳ぜんざい(冬季)」や手作りシロップがたっぷりかかった「かき氷(夏季)」なども人気。
「お客さまは料理、空間、そしてここで過ごす時間を楽しみに来店されます。うきはのもの、旬のもの、いいもの、人の手でしっかりと手を入れたものといった『たねの隣り』らしい料理を楽しんでいただけるよう、心を込めてお作りしていきたい」とスタッフの鐘ヶ江さん。
「cafeたねの隣り」で過ごす、琴線にふれるひととき。
「五葉山」に見守られたcafeには豊かさと幸せが詰まっている。
キャプション①
うきは産の野菜をたっぷり使用した、月替わりのお膳型料理「隣りのごはん」。数量限定のため、無くなり次第終了
キャプション②
旬のフルーツとアイス、自家製粒あん、豆乳プリン、白玉をトッピングした「季節のあんみつ」。黒みつをかけてどうぞ
キャプション③
手作りの抹茶アイス、白玉、自家製粒あんを、和菓子「葡萄家」の“豆たん”でサンドした「豆たんアイス」。BIGな“豆たん”の食べ応えも◎
キャプション④
自然を感じながらまったりと。冬になれば、テラスに“こたつ席”が登場する- 営業時間
- 11:00〜席のご案内 【ランチ】11:30〜14:30(LO)【カフェ】11:30〜15:30(LO)
- 定休日
- 木曜・お盆・年末年始
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MAHORO756 -CUISINE DE MAKOTO-
築65有余年の古民家を改装した和モダンな空間の中、和食とフレンチが融合した創作料理を味わえる「マホロ756-キュイジーヌ・ドゥ・マコト-」。
井上オーナーシェフの作る料理は、どれも斬新で見目麗しいものばかり。地元うきはの食材を積極的に使い、味や香り、食感を楽しめるよう四季折々の「おまかせコース」となっている(完全予約制)。
食材同士が器の上で合わさり、口に運んだ瞬間に感じる料理の温度にさえ気を配るこだわりようで、食材の特性が存分に活かされた一皿に「こういう味わい方があったのか!」と、至福の吐息がこぼれるほど。
しかもシェフは、唎酒師の上位資格「酒匠」を有するスペシャリスト。お店では、卓越した日本酒のテイスティング能力を持つ彼が厳選した、日本酒やワインを堪能できるのも嬉しい。
じつは料理の道を志したのは、大学時代にハワイへホームステイした時のエピソードがきっかけ。これまでのお礼をしようとホストファミリーへ料理を振る舞った際に、皆さんが「美味しい!」と喜んで食べてくれたそうだ。「食」が言葉の垣根を越え、人を繋ぐことを目の当たりにしたことで、彼の心は突き動かされたという。
大学卒業後は、基礎を学ぶために料理専門学校へ通い、東京で5年間板前として精進。さらにパリと南フランスへ渡り、料理人として10年間腕を磨き続けた。
そして「自分が生まれ育った原点の地で、料理を通じて皆さんに恩返しができれば」と40歳を目前に故郷うきは市へ。
「創意工夫を凝らし、お客様に楽しんでいただけるような料理を作り続けていきたい」
日本に留まらず、フランスで様々な料理と人々の縁を繋いできたシェフの創作料理。
大切なあの人と、心休まる落ち着いた空間「マホロ756」で特別な時間を過ごしてみては。- 営業時間
- 17:30〜22:00 (LO.21:15)
- 定休日
- 日曜(不定休あり)
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MINOU BOOKS
読書しながらゆったりとドリンクとデザートが楽しめます。
あなただけのお気に入りの一冊を探してみませんか?- 営業時間
- 11:00〜19:00(LO.18:00) 冬季(12月〜2月)11:00〜18:00(LO.17:30)
- 定休日
- 火曜・金曜